読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

男の含羞

先日、親しい知人が私の部下に「ひできさん(私)ってどんな人?」と聞いたらしい。返ってきた答えは、「かわいらしいところがある上司です」というものだったという。これは最高の褒め言葉と受け止めたい。ありがとう。読んでくれているかな、このブログ?…

38年ぶりの医学部開学に至る道

某セミナーに参加した。いま話題の医学部開設に至る道について話しがあった。ここに至るには国、県、市各レベルの行政も、医学関係も、教育関係も、それなりの地元経済界も、それぞれの大活躍があった。知らなかったのだが、医学部が38年間も新設されなか…

神楽坂でご接待

人生長く生きているといろいろなことがあるものだ。神楽坂の元置屋風のお店でご接待。日本酒がおいしかった。生きているうちに一度は芸者遊びなるものをしてみたいものだ。私の親の世代には確実にあった。手遊びだの、芸も知っている人が多かった。私の世代…

人生のPDCA

例によって新入社員研修。今年は、諸事情により年齢の幅が広かったので、展開が興味深いものがある。はばの調整に失敗していていらないところに「+」マークがある図で恐縮。研修の内容で、いくつかの要素を話しているうちにつながった。ー 習慣を変えること…

オプジーボ

オプシーボで命を救われたと断言している方の話しを聞いた。日本でもかなり初期の症例だろうと。少し前には深刻な癌で余命宣告まで行きかけたのが、お話しされた時はなんの介助もなく元気に立ち振る舞いされていて、顔色もよくお声も元気だった。gendai.isme…

権力とは?

本日は、国家権力の力をまざまざと見せつけられた。圧倒されるばかりだった。ここまでの力がないと、国家プロジェクトは進まないのだと。そのあまりの力の体現を書きたい気もするが差し障りがありそうなので書かない。某Mさんは、なぜあんなに偉いのかよくわ…

社長になるための10冊

この前から考えていて全然進まないので、晒してみる。前提として、ヴェンチャーばりばりで社長になるとかでなく、中小とは言え組織が存在してそこで、社長になるために必要な知識、技能を身につけるための10冊を探すことを目的としている。 生き方―人間と…

忖度と安冨先生の内罰

学習することは環境に適応するということだ。環境に適応するとは、現在の環境が指し示す方向を予想して行動することだ。これが、自然な生きる力として働くのか、「内罰」的に働くのかが、安冨先生のハラスメント以来の議論の焦点のひとつではないだろうか?h…

人工知能の感覚モダリティ

人工知能はまだ将棋を交響楽には例えられない。感覚のモダリティを超えて比喩ができる人工知能の存在はまだない。人の五感を備えていて、なおかつその感覚間を比喩のような形で人格としての統一性をもった人工知能はない。www6.nhk.or.jpと、思う。 異なった…

Star Wars: Force Arena 役割分担の大切さ

相変わらず、Force Arenaにはまっている。もう半ば病的かもしれない。前回は、受ける太刀、攻める太刀というか、リーダーが最前面に出る先方の危険さについての気づきをエントリーにあげた。自分の性格上、どうしても自分が最前線で戦う、仕掛けられるより自…

骨董屋は小僧に本物しか見せない

NHKの「プロフェッショナル」を見た。「おお!」と声を上げてしまうほどの美術品のオンパレードで見応えがあった。良いものを見せてもらった。 #nhk / “山口桂(2017年3月27日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀” https://t.co/…

コーポレートガバナンスは誰がために?

NHKの番組で、「東芝はコーポレートガバナンスの優等生と言われていた」と話していた。当該のページを見てみた。 東芝のガバナンス体制について 当社は、当社グループの持続的成長と中長期的な企業価値の向上を実現し、もって株主、投資家をはじめ従業員、顧…

映画版「あなたの人生の物語」(Arrival)

素晴らしい映画だった。飛行機の機内の小さな画面、アカデミー音響賞受賞作品なのにヘッドフォン、しかも字幕が中国語で、日本語の吹き替えというひどい環境での鑑賞であったが、伝わるものがあった。www.youtube.comwww.message-movie.jp公式サイトを見ると…

台北市の大稲埕地区

古くからの友人に連れられ、彼の言う"Old Town"、大稲埕地区を見学させてもらった。素晴らしかった。ここに住み着いて、街づくりの仕事のお手伝いをさせて欲しいほど!昔の台北の繁栄の仕方の様子が伝わる。 大稲埕地区 | Flickr ここは、セットバック方式で…

「考えるゴルフ」再読中

ブログは本当に便利。前回いつ読んだか、どういう感想を持ったかがボタン一つで出てくる。五十にもなると、新しいことを覚えただけ昔を忘れていく。このエントリーによれば、完読したはずなのにかなり新鮮に読めている。hpo.hatenablog.comもっとも前回はき…

初バニラエアー

成田空港から出張でバニラエアーに。なかなか新鮮な気持ちで登場。さすが、全日空さんの関連のお会社なので、みなさんフレンドリー。笑顔が素晴らしい。それにしても、手荷物を預かっていただいたグランドサービスの方が、登場のボーディングブリッジに現れ…

経済学者は内罰的なのか?

「生きるための経済学」の補論。自由の反対側にある自己嫌悪の問題。というか、現在の経済学は生きた人を扱っていないという批判の先に経済学者自身の問題がいくつか書かれている。「死に魅入られた(ネクロ)経済学」だと。安冨先生は本書の中で、宗教改革…

自由とはなにか?

自由とはなにか?「生きるための経済学」を再読して、改めて考え始めた。なぜなら、本書の中心概念であり、本書が提唱する目指すべきの生き方であるから。生きるための経済学 〈選択の自由〉からの脱却 (NHKブックス)作者: 安冨歩出版社/メーカー: NHK出版発…

「生きるための経済学」再読

小倉昌男氏の「経営学」を読んで、いかに経済学が捨象してはならない人という要素、特にイノベーターによる革命的生産性向上を考慮していないか疑問に思った。そして、「アダム・スミスの間違い」というエントリーに上げたが、いま考えてみるとこれは安冨先…

「小倉昌男 経営学」

本書は経営にかかわる者にとって必読書だ。考えに考え抜き、決断し、徹底的に行動する経営者の姿がご本人の口から平易にわかりやすく書かれているという希有な例だ。小倉昌男 経営学作者: 小倉昌男出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 1999/10メディア: 単行本…

五円玉はペニスの輪切り

栗本教授の「パンツをはいたサル」に貨幣は性器からかたどられたという話しがあった。これは、愛と嫉妬が、信頼、所有、法を産んだひとつの証左ではないかと私は考えている。パンツをはいたサル―人間は、どういう生物か作者: 栗本慎一郎出版社/メーカー: 現…

教育勅語は風刺するものではない

高橋源一郎氏は、いつも人をちゃかした文章を書いて食べている人だという印象がある。それが国だろうと、宗教だろうと、セックスだろうと、この人にかかるとすべてが軽くなる。売文で食べていくのも、ものごとを軽くするのも結構だが、この高橋源一郎氏の教…

「小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり」

昨日、あるところで勉強会があり、稲盛塾長がおっしゃった言葉を引用しようとしてその場で思い出せなかった。 「小善は非情に似たり・・・、あ、いや」と。あまりに恥ずかしかったので、調べてみた。 この意味は、「自己の満足のために行う小さな善行(小善…

「孔子暗黒伝」を読める幸せ

ふと、諸星大二郎が読みたくなり、Amazonで捜した。あった!注文したのは夜中だったのに、翌朝には出荷され、夜にはポストに入っていた。そりゃ、宅急便の人たちも大変だわな。孔子暗黒伝 (集英社文庫―コミック版)作者: 諸星大二郎出版社/メーカー: 集英社発…

酒と薔薇のない日々

人生最悪のOysterな日々を乗り越え、酒も飲まない、宴会もない、ゴルフもしない*1日々を送っている。実に健全だ。先々週までのあれだけ忙しい、忙しい、時間がない、時間がないを連発していた日々はなんだったのだろうか?忙しくて、テレビ見る時間もない、…

愛と独占と信頼の幻想のプロセスを図にしてみる

昨日のエントリーを図にしてみた。hpo.hatenablog.com

愛と嫉妬が、信頼、所有、法を産んだ

男と女の愛が人の社会と呼べるほどの信頼の基盤を産み、嫉妬が所有を発生させ、ハラスメントが法概念を生んだことを論じたい。不十分ながら、男と女の愛が信頼の基盤であることは、先のエントリーで論じた。では、なぜそうなったのかをここでは話したい。hpo…

愛と暴力と経済

昨日は、信頼が基盤としてあって初めて専業化が起こり、豊かさが生まれることを論じた*1。今日は、その裏面に存在する力について語りたい。愛についてだ。 アダム・スミスは人の倫理性と直接市場をつないで見るべきではなかった。人の生産性向上こそを見るべ…

アダム・スミスの間違い

目次 アダム・スミスは視点を間違えている。 自由主義から見ていこう。 次に、なぜ自由だけでなく資本主義が大切か? 真のイノベーターとは? アダム・スミスは視点を間違えている。 アダム・スミスは人の倫理性と直接市場をつないで見るべきではなかった。…

ザ・ワースト・オイスター・デイ・4

うう、四日目。いくらなんでも仕事もあるので朝から仕事に行った。最低限のことだけ済ませ、退社。以前から考えれば、三日も会社をあけけてて大丈夫になっている事にプチ感動。十年前は二日と開けられなかったように思う。病気だと言えることも幸せのうちか…

ザ・ワースト・オイスター・デイ・3

ほぼ昨日の繰り返し。くだんのドクターGの診察以外は、寝床とトイレとOS-1。あ、それと長時間寝ていると腰が痛くなるので、医者と薬局に無理を言って湿布剤も買ってきた。ようやくオイスター・モンスターと戦う準備が三日目にしてできた。大塚製薬工場 経口…

ザ・ワースト・オイスター・デイ・2

深夜から早朝まで、ほんの二、三十分寝ては痛みで起き、転げまわり転げまわり、なんとか寝ようとする格闘を重ねた。とにかく座っていても、寝ていても、なにをしても痛い、痛い、痛い。家を出ると寒さの余りに胃にぐっとくるものを感じ、駐車場で嘔吐した。…

ザ・ワースト・オイスター・デイ・1

とてもその日に書くだけの気力はなかったので、この一連の(たぶん)エントリは後から書いていることを断っておく。いままでの習慣から「今日」とはエントリー投稿日時にしてある。反省を込めて記録しておく。朝から様子はおかしかった。何とは無しに、昨日…

卒業生は卒業生の味方、応援団

ある学校を卒業する方々の前で話をする機会をいただいた。とにかく相手を主人公になにを話したらいいか、考えた。結果、先輩となる卒業生たちこそがこれからのあなたたちの味方であり、応援団なのだと。そして、それを真実にするのも、嘘にするのも、今日か…

「罪と罰」漫画版

手塚治虫版の「罪と罰」昔読んだきりだった。罪と罰作者: 手塚治虫出版社/メーカー: 手塚プロダクション発売日: 2014/04/25メディア: Kindle版この商品を含むブログを見るあれはあまりに子供向けだった。Kindleで見つかったので、読んでみた。罪と罰 ─まんが…

現場は生き物

ある場面でお話しをさせていただいていて、突然気づいた。現場とは、人とものごとが不可分に組み合わさっている、「現れる場」なのだと。店を例に取ろう。店が物理的に存在していても、なにも起こらない。店員も、客もいなければ、なにも起こらないのは当た…

心が先か?行動が先か?

ここのところの仕事のストレスか、めずらしく胃の辺りがしくしく痛んでいた。とうとう、午後は会社を早く出て休みを取った。それでも、夜は友人との約束があり打ち合わせを兼ねて会食をした。まあ、実はその友人は同級生の僧侶。いろいろ話しをしている内に…

Star Wars: Force Arena に自分の課題を見る

新しい修理キャラの登場によって、攻撃一辺倒から防御に余裕が持てるようになった。というか、大人買いした結果、無駄にレベルがあがり「斬りまくり」戦法では勝てなくなってしまった。 第一波の攻撃にほぼすべてをかける。相手の砲台や、攻撃ユニットも1度…

駅前と郊外の逆転

20年以上前、2年間米国に留学していた。学校の近くにアパートを借りて、中古車を買って、よくショッピングモールに買い物に行った。学校は街中の住宅街のちょっとはずれくらいにあった。どんどん街中の商店が寂れ、日本のダイエーと同じで街中にショッピ…

社員持株会

必要があって調べた。社員と会社の距離を縮めるためにはとても重要。逆にせっかくある制度が生きていないというのは、社員にまだまだ会社が信用されていない証拠。 「人」株式会社にも社員もいれば、株主もいる。特に、社員持株会が発達していているといえる…

ウォークラリー

コースからあまりにはずれた参加者に注意を喚起するというのが主な役割だが、初めてお手伝いさせてもらった。ウォークラリーはオリエンテーリングと違って、コマ図と呼ばれる断片的なコース図を使って歩いて行かなければならないので、なかなか参加者は大変…

運命の転換

先日、古市佳央さんの講演を聞いた。勇気を与えられる講演だった。全身の41%のやけどという重傷を負い、死を望むほどの絶望の縁に立たれた。何年もの間。まだ、高校生なのに。 昭和63年4月2日は僕にとって忘れられない一日となった。 4月3日には昨日まで…

記憶とはインシデントの密度

リアルな私のプロジェクトの納期が迫る中、多忙を極めている。いや、多忙を極めていた。それでも、どうしても今日は前々からの約束で今日の午後から日曜日まで続くイベントのお手伝いに出てこざるを得なかった。しかーし!なにもやることがない。ほんのちょ…

女の脚

どうしてわがままそうな女の脚は魅力的に見えるのだろう?素直そうな女の脚は普通の脚にしか見えないのに。いや、もしかすると逆かもしれない。足首からふくらはぎ、ひざ裏からももにかけて切れ上がる曲線の持ち主は、自分の脚が魅力的だと自覚しているに違…

ゴジラと福島

あまり3.11が近づく前に書いてしまおう。後付けの理屈かもしれないが、ゴジラは実に日本を象徴する映画キャラクターだ。先日雲仙に言って噴火の展示を見た。hpo.hatenablog.com当時のエントリーにはあまりに生々しかったので書かなかったが、雲仙岳災害…

大学とはなにか?

大学とはなにか?教養とはなにか?を考えさせられた。仕事の役に立たぬ教養しか身につかない中途半端な大学はつぶして「手に職」的な専門学校を増やせというご意見もありましたが、専門学校で働いてきた経験から申し上げれば、教養がないと高い技術もなかな…

日本の観光促進の阻害要因

山田桂一郎さんの「観光立国の正体」を読んでいる。観光立国の正体 (新潮新書)作者: 藻谷浩介/ 山田桂一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2016/11/16メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見るタイトルは明らかに共著者の藻谷さんの「デフレの正体」…

新日本風土記 成田

録画で見た。オープニングの成田山のドローン撮影に圧倒された。番組としても、よくここまで成田で活躍する個人に焦点を当てて追いかけたなと。 成田 千葉県 放送日:2017年2月17日 年間1000万人の参拝客を迎える名刹・成田山新勝寺。平安時代、下総の原野に…

98、再び

お仲間と気楽なゴルフ。距離があまりないコースだった。www.yachiyo-golf.co.jp元パブリックだったというだけあって、まわりやすかった。若洲リンクス以来の98。hpo.hatenablog.comロングでの大叩きがなければ、ベスト更新であったかも。ドライバーは相変わ…

人肉検索

先日、ある中国関係に詳しい方の話しを聞いた。クローズな話しだったので、申し訳ないがお名前はださない。中国では、日本以上にウェブ界隈が力を持ち始めているという話しであった。例えば、地震で大変な状況になっている村を李克強首相が視察したのを迎え…