HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

Fate/stay night [Heaven's Feel] Ⅱ.lost butterfly

見てきちゃいましたよ、ロストバタフライ。要はStay Nightの桜編!こんなに美しく、こんなにエロティックで、こんなに裏切られるとは思っても見なかった。

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なんといっても天下のSONYが関わるFateプロジェクト。まさか、もともとのアダルトゲームチックな演出があるとはこれっぽちも思わないで行ってしまった。いまのところなんとかFGOの課金にははまらずにいるが、もともとのWindowsのゲームを買ってしまいたい。

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空母いぶき 11巻

大変、面白かった。そっか、やはりかわぐちかいじが潜水艦戦闘を描くとどきどきするんだと実感。

「オビ」で映画化されることを知る。

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昨今の米中経済戦争でだいぶ状況が変わってきているが当然中国が尖閣諸島に攻め込んでくるという設定はそのままなのだろう。ちょっと楽しみ。

2オンでなく3オン

ここのところ、95、96であがれた。過去のスコアを見ると、冬は割とスコアを落としていたので、かなり僥倖。まあ、正直、やさしいコースだったのもある。

スコアをあげられた原因を考えれば、4スタンス理論の指導を受けたという強い味方のせいもある。それとスコアメイクに対する意識が変わってきた。2オンしようとするとどうしても長いショット、目一杯のショットをしようとして、曲げてグリーンまわりのバンカーやら、ペナルティエリアやらにはいってしまって、スコアを落とすことを反省した。毎回フルショットはしない、とくにアイアンは自分でコントロールできるスピード以上には打たなくしている。

ゆっくりとふるようになってアプローチショットがだいぶよくなってきて、チップインなどが出るようになってきている。グリーン手前50ヤード程度手前に落として寄せワンを狙う、少なくともボギー、最悪でもダブルボギーで納めるゴルフを目指したい。スコア的には、まだ時々トリプルボギー、ダブルスコア(!)なんても出てしまう。自分の制御できるショットを繰り返して、3オン、2パットのボギーペースで90前半を目指したい。

日本は高齢者ケア、少子化対策を輸出できるか?

高橋洋一氏の「少子化なんて問題ではない」という主張の本を読んでいる最中に、シロクマ先生の「破局的な少子化」というエントリーを拝読して、頭が混乱している。

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私は、この問題は「長幼の序」、「敬老精神」という日本の保守の核心的な価値がそのままで、高寿命化が進んだ結果だと理解している。子供を産める年齢よりも先の長寿は生存に必要なリソースが年寄りに割り当てられがちになる。集団としての絶滅を生みかねない。

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更にこの価値観に基づく、男女交際、性的な嗜好をどこかで忌避する風潮が拍車をかけていると。

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そして、ちょうど昨日、ある中国人と話しをしていた。日本が高齢者の介護でアジアの先鞭をつけているから、これは中国に進出すべきだと強く主張された。私の目から見れば、そもそも日本はいずれの問題も自ら解決できていないのに「輸出」など考えられないだろう思える。人の頭の上のハエをはらう前に自分の頭からだと。

それでも、これから二十年の間で日本が人口問題で高齢者問題を解決し得たとすれば、それは「ルック・イースト」ふたたびで日本はアジアの見本となれるであろう。それには、まず精神的な「負け犬」状況を改善し、その上であるべき男女関係、あるべき子供育ての環境を構築することが不可欠になると私は思う。「近代的な自我の確立」という明治からの課題を避けて、避けて、戦争によって更に負け犬に落ちた日本だからこそ、少子化の問題を払拭できないと私は以前から考えてきた。つまりは、「近代」のいいとこどりをしていて、男女関係においてすら「大人」の親密性を構築できずにいるのだ。

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この問題が解決してこそ、日本は胸を張って高齢者ケアの体制、少子化対策を輸出できる国となるのではないだろうか?

人間の半分の性向

LGBTでも、なんでもいいけど、人間の性的な嗜好には「陽」と「陰」があると思う。もっとあけすけに言えばはめる方か、はめられる方かだ。安定的で保守的なパートナーシップのイメージは男と女という姿であろう。最近では、男と男、女と女、様々な性的な「自認」と関係性があるが、いずれもどこかで陽と陰の役割がある。相互にチェンジ可能だと主張するかもしれないが、どこかでリードする方、フォローする方の性的な役割が広く生活の上でも影響を及ぼしていることになる。

最近では、弱男性やら、セクシュアルなことに興味を持てないアセクシュアルもあるので、パートナー同士においける社会的な役割を固定的に語るのは難しい。

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誰かと付き合いたいと思う感情が湧かないまま20代が終わった

LGBT業界ではたしかそういう性に興味がないというクラスも用意されていたと記憶。すくなくとも、デヴィットブリンの小説だかにそれぞれのセクシュアリティ別社会にア・セクシュアルというのがあった。

2019/01/03 11:22
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ということで、ここでの議論は少なくとも二人の成人で構成されるパートナーシップの性的な魅力が大きな基盤を占める(すくなくともそれなしでは安定し得ない)関係性に限りたいと思う。この時点で、完全にイコールなパートナーシップは少数派になると私は思う。なぜなら、ソクラテスの「饗宴」の昔からはめる/はめられる関係性がパートナーシップの基本となるからだ。

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そして、この陽と陰の役割の違いは保守的な視点での「男」と「女」の役割に近づく。ここでの「陽」と「陰」の役割はあくまで「差異」の問題であり、仮に保守的な意味でマッチョで「男性的」と言われる例えば警察官同士のゲイであっても、二人の関係性の中では「陽」と「陰」という役割分担が生まれるだろうということ*2

なぜこんなことを論じているかと言えば、さんざん本ブログにおいて「男」と「女」について論じてきた。セクシストと言われれば甘じてその言葉を受け止める。現代のLGBTが跋扈する時代においても、役割としての「陽」と「陰」、「男」と「女」は残るだろうと主張したい。これまでも、これからも、私のブログの中で男と女という言葉が出てきたら以上の理解の下に使われていると宣言しておく。

ちなみに、私は一般的な政治/政策的には保守派を自認するが、セクシュアリティについては広く認められるべきだと個人的信条を持っている。

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*1:「饗宴」はLGBT関係者必読だと私は思う。2500年前からLGBTは普通に認められていた。むしろ、立派な市民となるためには必須の関係性だと讃えられていたことを知るだろう。

*2:ホモ、ゲイのパートナーシップが安定しないという問題は「ボヘミアン・ラプソディ」でも描かれていたが、これはまた別の機会に論じたい。

Anniversary by Yuming

たまたま「アニバーサリー」を聞いた。

ANNIVERSARY

ANNIVERSARY

正直にいうと、最初JUJUバージョンで聞いて、改めて松任谷由実バージョンを聞き直した。これは本当にウェディングで流すべき曲なのかと。

ANNIVERSARY

ANNIVERSARY

  • JUJU
  • J-Pop
  • ¥250
*1

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http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=36829 Anniversary

Anniversary 松任谷由実 歌詞情報 - うたまっぷ 歌詞無料検索

気になる部分を抜書きする。

  1. 「ひとり残されてもあなたを思ってる」
  2. 「同じだけ かけがえのない私になるの」
  3. 「いつかは会えなくなると 知っていても」
  4. 「遠い列車に乗る今日の日が記念日」

全体としては「あなたを信じてる あなたを愛してる 」とリフレインしているように、ふとした朝にパートナーとこれからずっと一緒に生きていく予感がしたことを歌ったうただと理解できる。人間のうちのたぶん半分程度は*2は、えてして誕生日や、クリスマスをひとつの「記念日、Anniversary」として重要視する。なにかのタイミングで、ロマンティックとされる型を通して、パートナーとの関係性を確認することを「欲望」する。その文脈からすると、この4行分の歌詞は若干の違和感がある。

2はさすがに、「一緒になったら私もあなたにとってかけがえのないパートナーになる」という意味だと理解できる。人間の半分はこうしたフォロワ/フォロー戦略をとるのだろう。1、3は完全に完全に相手が先に死ぬ日を予見している。相手が病気だとか、死別した後であれば、それを予感させる歌詞が他に現れそうだが、見つからない。「瞳を見上げてる」は現在のことを歌っているのだろう。もしかすると、床の中でパートナーの胸に顔をのせた姿勢なのかもしれない。

で、人間の半分は、きっと出会いと同時に別れを予感しているのだと思う。思い出したのは、黒川伊保子先生のご講演の中でお聞きした一節。結婚して長くたつ先生は、いまは平々凡々の夫婦でいらっしゃると。しかし、婚約している時は見ず知らずの人の葬式の前を通っただけで「彼が死んでしまったらどうしよう」と思い、感情が高ぶり泣き出してしまったことがあるとお話しされていた。

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ことほどさように人間の半分は「私達は(残り半分よりも)現実的なのよ、みんなそう」といったセリフを平気で口にするが、黒川先生のように先の先まで「妄想」する力を持っているのだと思う。論理的、確率論的、因果関係よりも、自分の記憶の中での展開を積み重ねて、「妄想」という塊にまでしてしまう能力を持っているのだはないか?だからこそ、結婚の予感を感じただけなのに4の「遠い列車にのる」というところまで行ってしまう。残された半分側としては、すごいなと思うばかりだがこの感覚はセクシュアリティと切り離しては存在しないことだけはわかる。愛の中の死、死の中に見出される愛。あ、島尾敏雄とミホか。

ミホは、太平洋戦争中、沖縄県の島に赴任してきた将校、島尾敏雄と恋に落ちる。米軍がまさに攻めてくるその時に、どうしても島尾と会わなければならないと心を決める。身を清め、白い着物を着て、戦線の銃弾をくぐりぬけ島尾に会いに行く。その決死行を、ミホは本書で書いている。狂気としか言えないほどの情熱。自分の死を賭してでも、恋する相手に会わなければならない決意。ここに「死を厭わない献身的な愛の衝動」を感じる。そして、この衝動が「性」と深く結びついているのも分かる。自分の人生の中でも体験している。

「二十歳の原点」の性の衝撃 - HPO機密日誌

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って、動画で御本人がちゃんと謎解きされてた。ただし、この場面は他の歌詞から言えば、まだ起こってはいない。しかし、そこまで克明にイメージできている。そこが人間の私の属するのではない半分の側の恐ろしいところ。

*1:ちなみに、JUJUさんの歌からは「死」の予感が感じられない。これこそウェディングで流すべき曲かもしれない。

*2:「女子」と書くことは最近ためらいを覚えるようになった。ただし、一定の傾向は人間のうちに内在していると思われる。この半分をどう表現したらよいのか?人類の叡智としてのパートナーシップのうちのフォローする性的な役割を言いたいのだが・・・。また。これは別途考えよう。