HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

これは愛なのか?

http://madteaparty.seesaa.net/article/23548990.html某所で聞いた。カッコよかった。このブログ主さんがおっしゃるように、自分の命をかけるような行為を指して「Crazy」なのだろうか?http://youtube.com/watch?v=JgKUnhCANTY最初聞いたときに、もはや自…

適応度勾配を全力で走り続けるのか?いまこの場所で創造的無能を得るのか?

d.hatena.ne.jp分裂さんの議論の中で常に問題だと想うのは、走り続ける主体を個人のレベルとしてしか捉えていないところだ。戦う主体のレベルのとり方はNPOでも、会社でも、お役所でも、政府でも数限りなくある。分裂さんが主体を個に置くのも、子が親を殺す…

ローマ帝国末期でも金をもっているやつは腐るほど金をもっていたらしい

もう、日本という物語は、終わったのだ。 さっさと次へ行こう。もう日本という物語は終わったのです。 - 分裂勘違い君劇場 かなり同意するのだが、お金をためろという結論には賛成できない。 ローマ人は末期になっても個人は裕福だった - HPO:機密日誌 結局…

1年があっというまだった

それはともかく...昔から道徳の力について考えてみたかった。 呪詛の伝統から道徳というものは生まれたのだと信じていた。ある意味「元形」の力という神秘的なものを信じていた。漢字ももともと呪詛のテクノロジーから生まれたものだという白川静さんの説は…

今年は人が亡くなっていく

やはり女ってえらいなと思う。 男なんてやっぱりろくでなしだ。 女はすべてを抱きしめてくれる。 どんなろくでなしでも。 女の愛のやさしさを思う。 それはほんとうに自分の命をかけた愛なのだと思う。 身勝手な男にはそれを受け取る資格すらない。 死の瞬間…

Gazooって気合入ってる!

これはもう立派なソーシャル・ソーシャル・ブックマーキングだな。https://gazoo.com/G-Blog/Community/CommunityTop.aspx地図付でコメントやらブログやらかけてしまえる。宣伝めいていやなのだが、G-Bookを使っている人にはそのままカーナビにそれらの場所…

ローマ人の「基本道徳」

ローマ人の物語に、ローマ人の基本道徳とはなにかについて書いてあった。 pietas 敬虔 humanitas 人間性 libertas 自由 clementia 寛容 mores moralis 道徳 autorita 権威 fides 信義 desciplina 規律 severitas 厳格 gravitas 威厳 constantia 一貫性 ロー…

末期には有能な人こそ殺される

「ローマ世界の終焉」を読んでいると、あまりに役立つべき人間が殺し合うのにうんざりする。それは、いまスキャンダルに倒れる人々と重なる。こう書くとあまりに非常識かもしれないが、ローマの末期でもまだ国を守るに必要な人口や資源は十分にあったに違い…

ローマ人は末期になっても個人は裕福だった

どうも個人が裕福になりすぎる、それも少数の個人に富が偏在するときに社会はおかしくなるらしい。しばらく前に、そんな感じのことを書いていた。http://d.hatena.ne.jp/hihi01/20061215/p1 格差が広がるレベルにおいてあまりに差がつくと数え切れないそれ以…

インフレーションになるのか?

今年ももう少しで終わり。来年のあいさつなど考えたりしている。今年をひとことであらわそうとすれば、「インフレーション元年」という位置づけにならざるをえないのではないだろうか?インフレーション自体は決して悪いことではない。http://hidekih.cocolo…

経営者と呼ばれる友たち

なんつうか「経営者」といわれる立場になっている同級生たちがいる。いや、仕事のつきあい的な場面でもどうもお座敷がかかるのが経営者といわれる方たちからだったりするようになってきている。ちょっと不思議な気がする。彼らは独特のオーラみたいのをもっ…

明滅する記憶と発想

記憶と発想はきっと向きがちょっと違うだけで本質的に同じものなのだろう。記憶には、エピソード記憶といわれる自分の感情やら体験やらで構成されるものと、知識的記憶という論理というか公理系の広がりというか百科事典的というかそんばしばしっとつながっ…

浮かんだ想い

考え続けてるとなんか浮かぶ。せめてブログネタにしたいと思うのだが、よく忘れてしまう。ま、忘れるくらいだから大したことはないのだろう。でも、ブログまじめに書いていた頃感じたのは、昔漠然と考えていたことは自分の中で残っていることだ。いつの間に…

かおり

前々からかおりって記憶しにくいと思っていた。プロな方に聞いたら、かおりで刺激されて蘇ってきた自分の記憶をあらわす言葉をつけるのが記憶を覚える方法なのだそうだ。野田秀樹の昔の演劇を見たときにかおりに伴う記憶を表すせりふが満載だったような気が…

いろいろな人がいて、いろいろな街がある

あれ、いや逆かな。

ロングテール時代のノーブレスオブリージェの導き方

前提 全ての階層、全ての尺度でべき分布が成立する。 べき分布から「できる極少数やつはそれ以外の数え切れない多くのやつより何倍もパフォーマンスがたかい」といえる。 できるやつとそれ以外の関係はべき分布に従うため安定レベル、安定した尺度においては…

日本人は保険が好き

世界の保険総額の40%がたかが1億人しか人口のいない日本が占めているのだと聞いた。ほんとかな?ありゃ、28%とある。2000年とちょっと古いが。http://crystal.nli-research.co.jp/report/report/2000/05/eco0005d.pdfいや、2004年で逆にシェアがへっ…

やまい

癒しの道作者: マーク・イーアンバリシュ,Marc Ian Barasch,吉田利子出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 1996/10/29メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見るなんといったらよいのかわからないが、病気もひとつの生きる道なのだなと思う。

人間はかよわいからこそいとおしいのか?

人って案外簡単に死んでしまう。死ななくとも、簡単に機能を果たせなくなってしまう。こんなにかよわいのに、現代のような高度な社会をも築けてしまうということに改めて驚愕を覚える。逆に死すべきさだめであるからこそ、人は人たりえ、人は人をいとおしい…

「冷静と情熱のあいだ」

想いを言葉にできない。人の感情というのは大切だ。人の一生を左右する。実感する。愛蔵版 冷静と情熱のあいだ (文芸シリーズ)作者: 江國香織,辻仁成出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2001/06メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ…

「花の木登り協会」

花の木登り協会 (講談社文庫)作者: イーデス・ハンソン出版社/メーカー: 講談社発売日: 1979/05メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見るはずしまくっていることに気づいてあわてていいわけエントリー。でも、この本はやたらほのぼのしながら読めた…

揮発油税で高速道路をフリーウェイに!

danさんの考えに賛成。・高速料金を下げて、ガソリン代を上げよ @ 404 Blog Not Found 揮発油税を道路を新たに作るためよりも、「高速道路のメンテナンスや借金の返済に使います」と宣言してしまったほうが先行きの日本の子どもたちのためになるのではな…

最近夢を見る

なんでなんだろう。いまいち覚えていてるような、いないような。すんごい昔に英語を習った先生が昨日は出てきた。昔を思い出したくなるお年頃なのだろうか?

なにかとても大事なことを考えていたような気がするのだが

思い出せない。あー、そうそう、やっぱり最近のいろいろとりあざたされていることってご縁をたどっていくとなんらかの形でかかわりがあったり、同世代の方が中心となっていたりする。本当に人生の正念場の年代にかかっているのだなぁと思う。特に12月とい…

ムラムラ

贈与の論理って、送った先が見えないとやっぱりありえないのだと思う。じゃあ、顔が見えて、相手がわかる関係ってどんな関係かっていうと、せいぜい100人とか150人とかの「中隊」規模の人の数だ と思う。その辺なんだよなぁ。昔は物理的距離が人間関係…

感情って脳の状態のインジケーターなんだ

あまりに当たり前のことに気付いた。してみると、感情自体をよくするよりも、脳の状態をよくするにはどうしたらいいかを考えるべきなんだな。あんな脳にストレス与えるゲームよりいつでもリラックスする技法を身に付ける方が大事ということか?

大して忙しいわけでないのに仕事がすすまない

なぜ?私の要領が悪いから?この師走に来てPC変えたから?

人を好きになる

縁は反復してあると意味を生ずる。してみると、誰かを空きになるとはその人の中に別な人を見るからではないか?ふと気付くと源氏の君の恋愛も母への思慕から始まる。パタリロ源氏物語! 第3巻 (花とゆめCOMICS)作者: 魔夜峰央出版社/メーカー: 白泉社発売日: …

時間、衝突、確率

数学幻視行が面白い。数学幻視行―誰も見たことのないダイスの7の目作者: 小島寛之出版社/メーカー: 新評論発売日: 1994/06メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見るリンクだ、べき分布だと言っても、単位時間でどれくらい衝突が発生…