HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

「誤解だらけの人工知能 ディープラーニングの限界と可能性」

興味深く読んだ。「人工知能」という言葉が一人歩きしている現在、一般人でも実質はニューラルネットワーク関係のマシンパワーとアルゴリズムの改善により機械学習が強化された現状をわかりやすく説明している。誤解だらけの人工知能 ディープラーニングの限…

10秒でわかる「スカイウォーカーの夜明け」(ネタバレ)

山形浩生さんのつぶやきに脊髄反射してしまった。一応、あれは嫁に入ったという意味かと解釈しましたが。— ひでき (@hidekih) 2019年12月22日結局、レイとレンをめぐる三部作は、パルパティーン家とスカイウォーカー家の間で婿に来るか、嫁に出すかの争いだ…

消費税とインボイスをめぐるあれこれ

まっくろなねこ(blackcat009)さんと消費税について議論をさせていただいた。軽減税率が導入されただけでどれだけ税務申告が複雑になったかは、まっくろなねこさんほどよく税制を理解されている方でも、十分に周知されてはいないのだと思った。togetter.comも…

Star Wars : Rise of Skaywalker

とっても楽しんできた。これはスカイウォーズ・サーガの最後を飾るにふさわしい作品。starwars.disney.co.jp本当は近くの映画館で19日の零時からという回があったのだが、20日は仕事だったので諦めた。待つこと36時間あまり、今日の午後IMAXで見てきた。息…

春の夢とユニコーン

もう萩尾望都先生にお詫びしたい気持ちでいっぱいだ。「春の夢」を読んだ時は、正直、「萩尾望都先生も変わられてしまった、こんなところで◯◯◯が出てくるなんて!」とびっくりしていた。それが、「ユニコーン」を読んですべてが繋がった。天才の中ではもう最…

奥性 「広場のデザイン」途中経過

「広場のデザイン」は大変興味深い。多くの方にとっては、公共デザインとは使うものであっても、参加したり、興味の対象となるものではないだろう。しかし、オガールの例にように今後地方が疲弊していく中え、興味を持ち、参加すべき対象となってくる。広場…

「町の未来をこの手でつくる 紫波町オガールプロジェクト」

街づくりをここまで地元主導で、かつ丹念にやっていらっしゃってすごいとしか言いようがない。町の未来をこの手でつくる 紫波町オガールプロジェクト (幻冬舎単行本)作者:猪谷千香出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2016/09/22メディア: Kindle版著者の猪谷さ…

「若者」をやめて、「大人」を始める 「成熟困難時代」をどう生きるか?

大変興味深い本だった。初めて、現代の20代が理解できそうな気になれた。そもそも、私にとって「ゆとり教育」以降の人達は、価値感が大きく違うという印象がある。私の頃はまだばんからというか、若い日に苦労は勝手でもしろ、どこまでも一生懸命働くこと…

心理学の諸問題はネットワークの問題に還元可能であるという確信

何度も書いているので、今更だが私は大学学部生時代に心理学を勉強した。残念ながら実業の道に走りいまに至るが、学部生時代人間の認識とはなにかを自分なりに追求していた。学問にはそれぞれの方法論がある。心理学の方法論は、医学、生理学、物理学とは自…