HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

結局ビル・ゲイツ氏が正しい

ビル・ゲイツ氏のワクチンに対する投資に心から感謝と尊敬を捧げたい。japanese.engadget.comwww.businessinsider.com7つに絞り込まれたワクチンの候補は、それぞれに特有の製造工程があるそうで、現在の投資は幾分無駄になるかもしれないと。それでも、ゲ…

5つのR:COVID-19マッキンゼーレポート

先日、マッキンザーのcovid19対策のレポートを教えていただいた。マッキンゼーのアフターコロナの経済予測!誰か英訳を、、、https://t.co/H1TmGVJ9Hu— ハルさん (@re_cru1t) 2020年4月2日 https://www.mckinsey.com/~/media/mckinsey/business%20functions/…

良いクラスター、悪いクラスター(個人的メモ)

クラスターというのはもともと社会ネットワークの概念。良いも悪いも本来はない。 現実世界のネットワークが持つ第3の性質は「クラスター性」である。身の回りの知人関係のネットワークを見てみよう。「自分と知人Aさんがいるときに、自分もAさんもどちらも…

アフターコロナ

不謹慎の極みといわれるだろうが、今回の新型コロナウィルスに関わる世界的な危機が去ったあとを想像することはとても大事なことであると考える。クルーグマン教授は既に経済政策について明言している。クルーグマン教授の話しが大変興味深いです。もう頭は…

映画「復活の日」(ネタバレあり)

なんでもシュミレーションしておくのが大事だとAmazonプライムで小松左京の「復活の日」を見た。#AmazonPrimeVideo で #復活の日 英語名"Virus"というこの映画は冷戦の最中遺伝子操作による生物兵器がイタリアのミラノで発症し、イタリア風邪としてパンデミ…

感染モデルを実データと比較する(個人的メモ)

先日から、やってきた感染モデルを実データと比較することで感染爆発がいかに容易に起こりうるか、いかに日本の現在が貴重な平衡状態であるかを実感した。togetter.com個々のツイットと「言い訳」を書こうかとおもっていたが、Togetterのまとめを作ってしま…

1957年の米国インフルエンザから学ぶ(個人的メモ)

Nicholas A. Christakis先生, @NAChristakis のツイートは大変刺激的であった。1957年のインフルエンザの大流行に今回のcovid-19対応は学ぶべきだととの主旨だと受け止めた。Flu pandemics recur reliably but unpredictably every decade or so, and their …

100日目に死ぬワニと1001日目の七面鳥

正直、存在すら知らなかったが「100日目に死ぬワニ」というツイッター掲出の漫画が話題だそうだ。「100日後に死ぬワニ」100日目 pic.twitter.com/r0Idn9I7mR— きくちゆうき (@yuukikikuchi) 2020年3月20日 本人は当然死ぬとわかっていないので、前日まで友達…

G Suiteを使った中小企業にもできるリモートワーク・コンティンジェンシープラン

少し前から職場で新型コロナウィルス感染者の発生を前提としたリモートワークプランを作成し、実証実験まで行った。その体験、知見を共有することは、同じような状況の中小企業勤務の方のために万分の一かもしれないがなると考え、整理し直してドキュメント…

「ビジネスマン、生涯の過し方」

先般、「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」を読み、父親から息子への無償の愛のあたたかさに感銘を受けた。日本での出版まもなく頃、最初に読んだ時は、本当に息子に譲るまでのドキュメンタリ的に書かれた「手紙」だと思った。先日読み直して、年…

他国をうらやむ前に

今回のcovid-19、新型コロナウィルスによる疾病の広がりは、国によって様々な対応が行われている。中でも、日本人の多くが羨望の目で見ているのは台湾ではないだろうか? 国/地域 累積症例数 新規症例数 累積死者数 新規死者数 累積回復数 疾病中(active cas…

「SARS-CoV-2排泄期間の中央値20日」のインパクト(個人的メモ)

公私ともにCovid19、SARS-CoV-2の影響を受けているので、ほぼ常にツイッターで情報を追うことがこの二ヶ月あまり日常になっている。いくつも学ばせていただいている。しかし、今日はかなりのインパクトを感じた。生存者のSARS-CoV-2排泄期間の中央値20日 (IQ…

「不道徳な経済学」:完璧なリバタリアン

著者のウォルター・ブロック教授、訳者の橘玲さんは完璧なリバタリアンなのだとよく伝わる。ここまで徹底した思考の存在すら知らないまま半世紀も生きてきてしまったことが恥ずかしい。不道徳な経済学: 転売屋は社会に役立つ (ハヤカワ文庫NF)作者:ウォルタ…

危機的な状況ほど知見を積み上げるのが大事(個人的メモ)

はてなでこれまでの新型コロナウィルスについての知見をまとめたエントリーがあがっていた。これでも、まだ知りたいことに答えられていない。note.com一方、新型コロナウィルスの世界的蔓延、それにともなう資源安などによりニューヨーク株式市場がクラッシ…

FUKUSHIMA 50

正直、予告の頃からなんでこんなタイミングで映画公開するかなと、見る気はなかった。しかし、菅直人氏の知人という方の文章を読んで、これは自分で見ておかなければならない映画だと思った。 菅直人元首相の実像 先にことわっておくが、私は菅直人元首相の4…

新型コロナウィルスと気温の関係(個人的メモ)

現在のところ、新型コロナウィルスが体外でどのような条件で感染力を維持できるのかは明確な知見は存在しないと理解する。一般のコロナウィルスの体外での生存期間についての知見をまとめた論文をどこかで読んだ気がするのだが、出てこない。いまのところ、…

大人でないフェミニズム :ACの対偶としてのCP

柴田英里さんのツイートを見て、最近のポスター叩きフェミニズムはお子ちゃまの運動なのだと理解した。それならなおのこと問題ですよ。「スカートのシワ」程度に真剣に怒るのって、「性の商品化批判」というより、もはや「性嫌悪のお母さんの娘の服装管理」…

京都の地価はホテルバブルなのか?

正直、京都に行って来た。街を少し歩いただけだが、驚くほどたくさんの宿泊施設が建設中だった。それでもまだ地価があがっている事実にびびる。hpo.hatenablog.com 土地代データ 京都府 京都府の土地価格相場・地価公示価格ランキング・坪単価 街の人に少し…

千本鳥居は半端なかった!

国難であってもプラスの面も経験しておこうと、中国人のいない京都にお忍びで行ってきた。伏見大社の千本鳥居は、山頂まで登ってきた。【京さんぽ】千本鳥居でお馴染み! 伏見稲荷大社の見どころ・楽しみ方正直、せいぜい山王神社の千本鳥居の拡大版くらいに…

感染モデル :基本再生産数

先日、作った感染モデルをどう現在進行形の状況に当てはめるか考えている。hpo.hatenablog.comdocs.google.com ※ 最初に名前をつけ間違えたら直らない。先日のモデルで1人の感染者から始めると感染者数としているので小数点を使わないので、適合しないので…

感染モデル

憂鬱な新型コロナウィルスネタ。感染力の見なおしがされていると報道されていた。 中国で流行が続く新型コロナウイルスによる肺炎について、ウイルスの感染力は1人の感染者からうつる人数の目安となる「基本再生産数」が当初推定より大きいとする分析結果が…

映画版「前田建設ファンタジー営業部」

大変おもしろかった。ここのところ、新型肺炎、コロナウィルスの話しばかりでめげていたので、映画を見に行った。いわずとしれた00年代の建設業不況の頃、アニメの「ファンタジー」な構造物を次から次へと現代の技術で具現化するにはどうしたらよいかを解…

攻殻機動隊スタンドアローンコンプレックス シーズン1 (ネタバレあり)

例によってNetflixで見た。「笑い男」編。つまりは、厚労省スキャンダルによる与党幹事長更迭の話し。現下のコロナウィルスに関する厚労省問題が表面化した今、にわかにリアリティを感じる。www.netflix.com 村井ワクチンをめぐる陰謀 笑い男の狙いが厚生労…

「猛威をふるう『ウィルス・感染症』にどう立ち向かうのか」(個人的メモ)

まさにいまにふさわしい書籍だと言える。猛威をふるう「ウイルス・感染症」にどう立ち向かうのか (MINERVA Excellent Series 2 サイエンスNOW!)作者:出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2018/02/28メディア: 単行本今の事態を理解する基本が、書かれて…

Netfixのパンデミック

素晴らしいタイミングで、Netflixがパンデミックに関するドキュメンタリーを公開してくれている。togetter.comwww.netflix.com 概要をざっとまとめた。 ・ニューヨーク : 公衆衛生のプロのイスラム教の女性が都心部での伝染病と戦うかが描かれる。・セイラ…

新型ウィルスから男女のセックスに逃げ込もう

タイトルはつり。男女という有性生殖が進化によって獲得されたのは、主に感染症対策であったという話し。底本はマット・リドレーの「赤の女王」。 更に、病原菌との「軍拡競争」は免疫システムのように寄生側と宿主側の分子生物学レベルの「鍵と錠前」の攻撃…

Covid-19、中国致死率の不思議

以前からなぜ中国と他の国とで致死率があまりに違うのか不思議に思っていた。13日現在で中国の感染者59,493人に対して死者数が1,367人、致死率2.3%。中国以外で、感染者564人に対して死者数2人、0.4%。*1 20200213 コロナ感染 コロナウイルス感染マップ:…

女はいつでも特別な存在でいたい

ひろゆき氏の発言が話題になっていると言うので、今更ながら読んだ。この辺が問題になっているのだろうか? フェミニズムって言葉を使う人のなかに、「男女平等がいいよね、同じようにしたいよね」という人と、「女性の権利を増やしたい、そのために男性の権…

伝染病と人権

とにかくコロナウィルスについて片っ端から学べるものは学ぼうと、前回のSARSについて書かれたブックレットを読んだ。残念ながらウェブで得られる知識が多かった。SARSは何を警告しているのか (岩波ブックレット)作者:竹田 美文,岡部 信彦出版社/メーカー: …

フィボナッチ数列と伝染病(個人的メモ)

私は医学も政治も詳しくないので、以下は自分自身の思いつきを記録するためのメモ。インフォデミックと言われる現在の状況を混乱させる意図はない。私は建築に関してはそれなりに経験がある。ブレハブと呼ばれる部材を工場で作る建築も、モジュールと呼ばれ…