HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

昨日の夕食

けんちん汁と「なんちゃって」クロワッサンを作った。 簡単!!なんちゃってミニクロワッサン☆ by あーちゃん☆as あったか♪けんちん汁(写真付き) by たうんびー子どもたちへの売れ行きはいまいちであった。自分の満足のために料理しちゃいけないなとつくづ…

Windowsはディーゼル車と同じだ

iMacで初めて仕事の文書を作った。正直、iWorkの表計算、WPでは統計処理や、高度な文書づくりでは心許ないのかもしれない。それでも、私レベルでは十分だし、表現にいかに重きを置いているかが伝わる。なによりストレスを感じない。iWork '09出版社/メーカー…

タッチ、タッチ、ここにタッチ!

アカデミックのキャンペーンで、iPod touchが手に入ったのは、承前。今日は時間さえあれば、タッチを手のひらの中でいじくりまわしていた。Bluetoothもやった。写真も二本の指で拡大した。画面を白黒反転もさせた。振ることで音楽アルバムのジャケットを出す…

20世紀とはなんであったか?

ドラッカーの「傍観者の時代」も半ばまできた。本書でドラッカー自身が20世紀をどのように捉えてきたかを書いている。ドラッカー名著集12 傍観者の時代 (ドラッカー名著集 12)作者:ピーター・F・ドラッカー発売日: 2008/05/16メディア: 単行本コンサルタン…

17年ぶりのMac

てなことで、Macユーザーとして久々に復活してしまった。以前、会社で使っていた。上司が凝り性な方で、4thDimensionというFileMakerのいとこくらいにあたるRDBMSで人事データベースをMac上でつくった。仕様づくりから始まり、実際のコーディングも半分くら…

物欲魔王の宮殿

休日に冒険に繰り出した。いざ、アップルの魔宮へ!青い制服で私をまどわす誘惑の怪人たちとの戦いは、激しいものがあった。笑顔の魔法、ゆきとどいたサービスの呪い、気軽に話しかける剣と、つぎつぎと攻撃がくりだされた。応戦につかれて、一旦魔宮をでた…

「ゲーニアの娘たち」

「傍観者の時代」が非常に面白い。教えていただいたid:finalventさんに感謝。ドラッカー名著集12 傍観者の時代 (ドラッカー名著集 12)作者: ピーター・F・ドラッカー,上田惇生出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2008/05/16メディア: 単行本購入: 4人 …

「花狂い」

たまたま、雨宿りで入った古本屋さんで目に留まった。「究極の恋愛小説」という帯のキャッチに惹かれてしまった。「究極」というのは、加齢と恋愛という意味での「究極」だとは、思いもしなかった。花狂い作者: 広谷鏡子出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売…

入会地は信頼で出来ている

ああ、なるほどご縁を感じる人には、きちんと入会地は開かれているのだと知った。 19日午後、約20人の外国人は成田山新勝寺に近い旅館にバスで移動、JA成田市が提供したコメで旅館のおかみらがこしらえたおにぎりを振る舞われた。ミラノに戻る予定だったマ…

入会地の知恵とクラウド

ぷちさとり。先日から、カオスでべき分布な世界とどうつきあっていいか改めて考えていた。 (就職氷河期、人材払底、そして、未就職問題と激しく入れ替わるのは、)まさに、べき乗則的なボラタイルな世界の到来を告げる話しだ。売れる商品(の移り変わり)も…

ホームコンピューティング環境

別名、「物欲魔王との戦い」。慶事にかこつけ、テレビをAQUOSに買い換えたのが発端。SHARP AQUOS 26V型 地上・BS・110度デジタルハイビジョン液晶テレビ ブルーレイレコーダー内蔵 LC-26DX1-B ブラック出版社/メーカー: シャープ発売日: 2008/11/20メデ…

一次発酵中

親世帯がホームベーカリーというものを買って来た。 価格.com - ホームベーカリー | 通販・価格比較・製品情報 かなりバカにしていたのだが、これがまたうまい!そうか、うちでパンを焼くのはそんなに難しいことじゃないんだと気づいた。そこで、あえてホー…

整理整頓

一日、自宅の整理整頓をしていた。いくつかの家具を動かした。そのたびに、綿ぼこりのでることでること。しまいには、掃除機のフィルターを買いにいくはめになってしまったほどだ。家族の成長とともに、暮らし方も変える時期なのだと移動させてみてあらため…

宇宙口紅

諸事情あって、山崎直子さんが持っていった化粧品はなにかを探している。ネットで調べて、これだけ広告上手な業界の商品なのに、出てこない。 ページが見つかりません - MSN産経ニュース はてなで質問しても、失礼ながらなるほどと思えるアンサーは24時間…

女の狂気と子どもへの愛

儒教では、親孝行が道徳実践の根底になっている。うちの家訓にも、「人たる道の第一歩は、孝の一字よりはじめよ」とある。二十四孝が有名だが、考えてみればはだかで虫の中に飛び込むとか、冬の湖に鯉をもとめるとか、狂気の世界だ。倫理・論理空間だけでは…

「愛してるって、その人の大嫌いなところも含めて、愛してるってこと」

今日は、友人と大事なやりとりができた。生きるってそんなにいやことばかりじゃない。大切なことは、あんがいそこにあるのに、気付かない。素直にみつめよう、素直に行動しよう。

都市のネットワークとはなにか?

ずいぶん前に読了していたのだが、コメントを控えていた。正直に言う。期待はずれであった。 「文明ネットワークの世界史」を読み始める。めちゃめちゃ面白い。なぜこれまで読まなかったのか。 「街」のつながりが歴史の基本 - HPO:機密日誌 文明ネットワー…

「米百俵」

長岡が職業人としての私の原点であった。家業を継ぐべきか、否か。高校時代は家業には背を向け、大学に入り、心理学を学び、そのまま学者になろうと決意していた。それでも、大学に入ってから、どうも自分がまなびたかったこととは違うと感じ始めた。大学二…

雲洞庵

六日町にこんなにすばらしいお寺があったとは知らなかった。 雲洞庵(うんとうあん)【公式ホームページ】 実は、お宿の書のすばらしさに脱帽していた。お宿で聞いたら雲洞庵のご住職の書だという。禅のお寺にはいると、樹木から、仏像から、建物の配置や窓の…

言葉はものごとの価値を高めるための呪文

言葉、特に書いた言葉って、実はシュガーマンの使い方が一番正しいのじゃないかと最近思えてならない。 ダイレクトマーケティングについて書かれた最悪の本 - HPO:機密日誌 シュガーマンは、宣伝文の書き方を詳細に説明していく中で、「キャッチはボディーを…

「秒速5センチメートル」、「ほしのこえ」

切なかった。秒速5センチメートル 通常版 [DVD]出版社/メーカー: コミックス・ウェーブ・フィルム発売日: 2007/07/19メディア: DVD購入: 6人 クリック: 180回この商品を含むブログ (331件) を見るほしのこえ(サービスプライス版) [DVD]出版社/メーカー: コミ…

組織の構成人数と生産性向上

人が組織を作るのは、一人より二人、二人より三人の方が一人当たり生産性を向上できると期待するからにほかならない。組織を作っても、一人一人がまったく独立して仕事をしているなら意味はない。仮に50人の組織の総生産性を考えてみよう。1人(の生産性…

べき乗則は勘定に入れよう

昨日のすご本オフのブックシャッフルでいただいてきた「犬は勘定に入れません」を読んでいる。上巻の半分、つまりは、全体の4分の1ほど進んだ。犬は勘定に入れません 上―あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎 (1) (ハヤカワ文庫 SF ウ 12-6)作者: コニ…

名残惜しさ

すご本オフ会に参加してきた。 Real-time results for #btc01 @ Twitter もっていったのは、この本。帰りの電車で読んでいるうちに、名残惜しくなってしまった。宇宙創世記ロボットの旅 (1973年)作者: 吉上昭三,村手義治,スタニスワフ・レム出版社/メーカー:…

身の回りにある中世

考えてみれば、網野善彦さんと阿部謹也さんの対話で、中世以降の特質だとしている事柄は、私の身の回りにいくらでもある。田舎に住んでいるからだろうか。ひとつも違和感がない。中世の再発見―対談 (平凡社ライブラリー (66))作者: 網野善彦,阿部謹也出版社/…

公と互酬

網野善彦さんと阿部謹也さんの対話がだいたい終盤に来た。id:morutanさんに本書を教えていただいてから、何ヶ月たったことか。中世の再発見―対談 (平凡社ライブラリー (66))作者: 網野善彦,阿部謹也出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1994/08メディア: 文庫購…

「博物館でお花見を」

はじまりはじまり。結構わくわくしている。 東京国立博物館 ちょっとお花そっちのけ。六窓庵。ここの桜は山桜らしい。 博物館の館内でのお花見も大変素晴らしかった。 この徳利はほんとうに素晴らしかった。銀と銅の四分一という合金だそうだ。刀といい日本…

鎌倉の桜

ほんとうは昨日のエントリーに桜の花の写真を添えたかった。果たせなかったのでいまアップしておく。まだ八分咲きかな。今日はきっと人出もすごいのだろう。 いや、葉っぱが出ている。大風で花が飛んだのか?

「はじめと終わりはいい加減な方がいい」

ある方から聞いた。知恵ある言葉だ。 人の出会いには、不思議がある。理詰めで出会いを制御しようとしても、ままならない。ままならないなら、最初からオープンにしておいた方がいい。 別れにも時がある。お別れしないと身の破滅だとわかっていても、別れら…

相続税徴収の社会学的根拠

世の人は権利、権利という。それは生得のものだと考えられている。生得の権利であるなら、親の財産を相続する権利も生得のもである。王位継承権をめぐってこれまで多くの血が流されてきたことを考えれば、この生得な権利も自由、平等、選挙権などと併せて自…