2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧
電車の中で読み終えてしまった。狂おしいほど「後編」が読みたい。1Q84 BOOK2〈7月‐9月〉前編 (新潮文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/04/27メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 24回この商品を含むブログ (52件) を見る昨日…
「1Q84」の中にちりばめられている近現代史のエピソードの数々は、まさに現代に生きる私たちの「人格」の一部を書き換えられた歴史だ。 「僕らの記憶は、個人的な記憶と、集合的な記憶を合わせて作り上げられている」と天吾は言った。「その二つは密接に…
本質はつながってる。村上春樹の中でつながってる。青豆と天吾は、この等式でつながってる。1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉前編 (新潮文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/03/28メディア: ペーパーバック購入: 4人 クリック: 673回この商品を含…
時代は繰り返す。なんとはなしに。 あたらしいメディアは常に登場し続け、若い世代はそれに反応・適応しようとする。 時代の精神、世代の差という議論はいつの時代にもある。 恋愛はいつの時代にもあまりに鮮烈である。(そして時代を先取りする男は女に愛さ…
黄文雄さんの本を読み終えた。この中で、これら3つの島が面積は同程度なのに、全く違う運命を辿っているのは、誰が支配者であったかの差であると論じられている。中国・韓国が死んでも教えない近現代史 (徳間文庫)作者: 黄文雄出版社/メーカー: 徳間書店発…
感激! H成田HUMAXシネマズ IMAXデジタルシアター 椅子もあえてファーストシート。フルフラットとはいかないが、寝ながら見てる感じ。 アイマックスのスクリーンは大きすぎて私の携帯のカメラではおさまらない。 これ見た。 映画『ダーク・シャドウ』公式サ…
男女関係でも、上司と部下の関係でも、友人同士の関係でも、かならず愛と尊敬が必要。そして、愛と尊敬が生まれるには、お互いの信頼が大切。信頼を生むのは、人の誠意。誠意とは、「言ったことを成す」意思。そして、お互いを受け入れる心。大きなことから…
いや、思想ですらないかな・・・。主張のし合い。「1984年」のウィンストンの仕事は歴史の改竄だった。 1984年 (小説) - Wikipedia ついこの間まで現実の現代においてウィンストンの仕事は小説の中の話しだと思っていた。このところ、戦後史を調べれてい…
在日中国大使のウイグル・チベットに関する日本への内政干渉と、武力行使のほのめかしメソッドにぶちきれてた。ブログも当然その線で書こうと想ってた。中国の苛政は放射能より猛し、と告発したかった。 支那大使から日本の国会議員への脅迫状 - Togetterま…
手を伸ばせばそこにあったのにずっとずっと気づかなかった。ひとりきりの密やかな快楽。「テルマエロマエ」の映画を見て目覚めてしまった。テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)作者: ヤマザキマリ出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2009/11/26メディア:…
ああ、来るべき時がきたのかと思いながら読んだ。 李克強氏は中国のGDP統計に疑念を漏らしたことがある。来年3月に正式に温家宝首相の後を継ぐ見通しの李氏は、経済成長を評価する際にGDPではなく電力消費量、鉄道貨物輸送量、銀行融資の実行という3つの…
大変、興味深かった。 成田ブランドコンベンション 「空飛ぶあんパンは国家政策だ」 - Togetterまとめ
歌詞をしみじみ聴いた。試訳にチャレンジしたいと思った。 Desperado, why don't you come to your senses? You been out ridin' fences for so long now Oh, you're a hard one I know that you got your reasons These things that are pleasin' you Can h…
考え込みながら黄文雄さんの本を読んでる。中国・韓国が死んでも教えない近現代史 (徳間文庫)作者: 黄文雄出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2005/07/31メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 146回この商品を含むブログ (16件) を見る 中国人はチベット人、ウ…
Part 1を見ないまま、そういえば、「謎のプリンス」もみないまま、結論だけ見てしまった。ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2 [DVD]出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ発売日: 2011/11/16メディア: DVD購入: 6人 クリック: 61回この商品を含むブログ…
「朋友」の「朋」の字は肉月が二つならんでいる様子ではないだろうか?いつでも触れ合えるほど近い友だと。日中交流の最後に必ず「朋友」を歌うのは意味がある。根本博元中将の活躍の底には日本人と中国人の朋友があったと最後の最後まで読んで知った。この…
諸事情があって、結構難問な数独を解かざるを得なくなった。初めて取り組んだが、なかなか難しい。楽しむためではなく、とにかく解きたかったので、エクセルを使ってみた。 「数独(ナンプレ)」―論理的・着実なエクセル解法 論理的な部分はこのエクセルの表…
もったいなくも福島香織さんからご推薦いただいた「この命、義に捧ぐ」を読んでいる。 すぐには思いつかないです。直接関係ないけれど、門田隆将さんの「この命、義に捧ぐ」は、国共内戦末期の物語ノンフィクションとしてオススメです。 https://twitter.com…
いやあ、いい映画だった。ローマ時代の撮影も実に自然だった。これだけのセットを日本映画で作れるのはすごいなと。観ている間は、CG?とか疑ってた。公式ページによると、なんとイタリアのチネチッタで撮影されたのだという。 404 Not Found 1930年代に、イ…
読み始めた。城野先生の記述と驚くほど一致している。まあ、近現代史だからあたりまえだが。「留用」された日本人―私たちは中国建国を支えた NHKスペシャルセレクション作者: NHK「留用された日本人」取材班出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2003/0…
市井の中国人の人物観が、そのしぶとさを感じさせる太原陥落直前エピソードにこころ打たれた。祖国復興に戦った男たち―終戦後四年間も中国で戦った日本人の記録作者: 城野宏出版社/メーカー: 不昧堂出版発売日: 2010/10メディア: 単行本 クリック: 4回この商…
昭和20年から24年にかけて、なぜ80万人の中国共産党が、600万以上の国民党に勝てたか?中共は装備も劣悪。インドネシア独立戦争ではないが、せいぜいが日本軍が残した兵器程度。かたや、国民党は米国からの支援をめいっぱいうけた最新鋭の装備。ラ…
先日、娘が「37458」(みなしごはっち)という歌をカラオケでうたったのを聞いた。世代の間隔を感じた。つーか、歌の内容にショックをうけた。 このなんとでも言える世界がいやだ なんの気なしに見てたい ただ ただそれだけなのに このどうとでもとれる世界…
以前からMac環境とWindows環境の両方が仕事で必要で、ディスプレイ、マウス、キーボードを物理的な切り替え器でつないでつかっていた。しかし、特にキーボードの日本語切り替えがMacとWindowsで違うし、両方の画面を見たいときには不便だった。ので、家で子…
5月5日のこどもの日。家族で筑波山に登った。ナビの言うままに土浦北ICから北上した。まさか翌6日に竜巻が起こるとは思わなかった。Googleで確かめてみると私たちはつくば市北条地区を確かに通っている。ぞっとした。被害に遭われた方々の1日も早い復…
「祖国復興に戦った男たち」(旧題:「山西独立戦記」)を読んでいる。戦後の歴史のはざまで消えてしまった口語歴史がここにある。祖国復興に戦った男たち―終戦後四年間も中国で戦った日本人の記録作者: 城野宏出版社/メーカー: 不昧堂出版発売日: 2010/10メ…
スカルノの独立宣言は皇紀によってなされた。建国の父たちが日本に対する敬意をはらうためだった。いろいろなことはあっても、今村中将をはじめいかに日本人がインドネシアの独立に力を貸したかが描かれている。戦後、いや、昭和20年8月15日以降に、連合国は…
公開するのを失念していた。朝早くにマリナベイサンズに別れを告げて、一路空港へ。チャンギ空港の第三ターミナル。すばらしくきれいだった。それにセキュリティーこそ厳しいけど、飛行機の登場口までのアプローチがとてもスムーズだった。なかでも、バタフ…
大連に行くときに、なにか参考になればと持って行ったのが中山先生の「日本人の博愛精神」。日本人の博愛精神――知られざる感動の11話(祥伝社新書238)作者: 中山理出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2011/04/02メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含む…
「日本の歴史をよみなおす」を読み直してから、「洛中洛外図屏風」に興味を持っていた。 「日本の歴史をよみなおす」と陸の農本主義と水路の商業主義が見えてくる - HPO:機密日誌 ここまで拡大できると、網野先生の話しを読みながら、参照できる。 Webギャラ…