いやあ、いい映画だった。
ローマ時代の撮影も実に自然だった。これだけのセットを日本映画で作れるのはすごいなと。観ている間は、CG?とか疑ってた。
公式ページによると、なんとイタリアのチネチッタで撮影されたのだという。
1930年代に、イタリアの指導者のベニート・ムッソリーニ統領の下、イタリア初の大規模な映画撮影所として建設された。イタリア最大かつヨーロッパでも有数の映画撮影所であり、大規模な屋外セットやスタジオ、フィルム編集設備などが備えられている。
チネチッタ - Wikipedia
第二次世界大戦中には連合国軍の爆撃を受けて一部が破損したが、戦後は「8 1/2」(共にフェデリコ・フェリーニ監督作)や、「白夜」(ルキノ・ヴィスコンティ監督作)など、1950年代から1960年代にかけてのイタリア映画の全盛期に多くのイタリア映画のみならず「ベン・ハー」などのアメリカ映画の大作までもが撮影され、世界各国にその名を轟かせた。
おお、しかも本場イタリアで受賞の快挙!
ストーリー的には、漫画を十分に読み込んだ上で、作者自身がどうやって「テルマエ・ロマエ」を生み出したかのかかわりまで射程にいれている。
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