2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧
「反脆弱性」をだらだらと読んでいる。多くの知恵に溢れた書物なのだが、いかんせん長い・・・。とはいえ、ファイナンスの実践と伝統的な家庭環境にはぐくまれた人生を生き抜くための知恵は深い。タレブの話しでものの見方が変わったのは、物事にはアップサ…
なんとはなしに、現代日本において概念的純粋さの高いものほど崇高であるかのように扱われている時代があった。例えば、キリスト教の信仰は、日本土着の葬式仏教や、「なにがおわすとはしらねども」式の神道よりも、上級であるかのように受け止められがちだ…
村田吉弘さんのご講演を聴く機会に恵まれた。以前からテレビなどでは拝見し、ぜひお話しをお聞きしたいと想っていた方だった。期待以上のお話しをいただき、大変感激した。お話しの中で、和食以外の世界的な料理はすべて油が入っていると。そして、足し算で…
予想より早く国交省が仮使用を認める決定をした。tech.nikkeibp.co.jpこの問題を引き起こした人たちに「なんてことをしてくれたんだ!」と詰め寄りたい気持ちは尽きない。hpo.hatenablog.comちなみに、逆に仮使用を認めないとすると、その建物の「使用」の根…
以下、知人の話し。床を共にするなら心から信頼できる誠実な相手としろと。 数年前、ずいぶん昔から知っている女性と久しぶりに会って意気投合してつきあい始めた。共通の知人も多いし、現況での利害関係もないし、かなり盛り上がった。で、何度か夜を共にし…
これみて、自分が小学生だったころの父親とのやりとりを思い出した。togetter.comこれ、独自で小学生の頃、気づいた。少なくとも40年前からそうでしたよ。最近ではなく元々です。日本の単位が4桁(万、億、…)で英語の単位が3桁(サウザンド、ミリオン、…)…
ゴルフのショットがめちゃめちゃで落ち込んでいる中入った茶屋に掲げてあった。人生に「魔」は多い。森の中、谷の底、はたまた山の上など、次のショットができなくなるような「ラフ」にはまらないように、はまらないように気をつけていても、ついついはまっ…
数日前、台湾の友人とFacebookで話しをした。テレビ電話の質が非常に高くて、距離を感じさせなかった。列車事故の後だったので、日本製の列車が事故を起こして恥ずかしい、申し訳ない気持ちだと言ったら、「気にするな」と言ってくれた。news.livedoor.com*1…
「反脆弱性」をつらつらと読んでいる。あまり進まない。最近の読書量の減少は目を覆うばかりだ。#反脆弱性 読んでると、ギリシャ哲学が本当に語っているのは何かという論調に聞こえてくる。「禅とオートバイ修理技術」久しぶりに読みたくなってる。— ひでき …
上陸した。よくこんな潮の流れの激しいところで試合をする気になったなと。 かつてはすぐ隣に岩礁があり、難所として恐れられていた。豊臣秀吉も名護屋から大坂への帰路の途中でここで乗船が座礁転覆し毛利水軍によって助けられたといわれている。このとき船…
上陸した。よくこんな潮の流れの激しいところで試合をする気になったなと。 かつてはすぐ隣に岩礁があり、難所として恐れられていた。豊臣秀吉も名護屋から大坂への帰路の途中でここで乗船が座礁転覆し毛利水軍によって助けられたといわれている。このとき船…
タレブが渋滞について書いているところが興味深かった。#反脆弱性 で西成活裕先生に読んで欲しい箇所。渋滞学とブラック・スワンが見事に繋がっている。 pic.twitter.com/01ysOO1lzQ— ひでき (@hidekih) October 8, 2018これはまさに渋滞学につながる話し。h…
よく仕組みはわかっていないのだが、時々Google Photoアプリの通知が来る。なんだと思って開けると、ずいぶん懐かしい写真が見事に加工されて出てくる。このオリジナルは割と変哲のないカラー写真だった。一瞬写真家が撮ったような加工がされてくる。あるい…
女性に「女は女にとっても謎、だけど魅力的」と言ってもらえると、とても安心する。男性にとっても女性にとっても「女」は謎に満ちた「異なる者」=「異性」。女自身にとっても女は謎。その謎をもっとも多様に纏っているように見えるのは若い女性。表象にな…
「饗宴」を読み始めた。なんとAmazon読み放題で無料!饗宴 (光文社古典新訳文庫)作者: プラトン出版社/メーカー: 光文社発売日: 2014/11/28メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る現存する最古の同性愛、LGBT擁護論だと私は思っている。人にとっての…
最近、時間の使い方が芳しくなかったが、料理を再開して、ああ、これだと納得している。料理を再開した。時間の使い方として充実したものを感じる。クックパッド通りに作っているだけだが、味付けで失敗がない。 pic.twitter.com/6bKX1EkqDS— ひでき (@hidek…
この記事には驚きを覚えた。maga9.jp記事を書かれた雨宮氏は貧困問題の専門家らしい。 雨宮 処凛(あまみや かりん、1975年1月27日 - )は、作家、政治活動家。当初は「ミニスカ右翼」と呼ばれた[1]右翼活動家だったが、後に「ゴスロリ作家」を称する[2]左派…
なかなかまわれない名門コースで回らせていただいた。感謝!www.youtube.com随所にプロのトーナメント開催の「跡」を感じた。もちろんレギュラーティーからなので、難易度は比べ物にはならないがなんとはなしに気分はもりあがった。ちなみに、練習場がめちゃ…
「公私混同」の話を書いた。ブログ・ウェブ界隈との「公私混同」、「相転移」により確実に自分で変わったと思うのはプレゼンテーション能力。hpo.hatenablog.com昔は人に話をするのに、「私はこれを調べた、これを考えた、これを調べた、こうまとめた、こう…
北鎌倉の円覚寺さんを訪ねて、たまたま開高健の墓を見つけた。奥さんとお嬢さんの名前と共に墓誌に刻まれていた。どなたが供えたのか、トリスの瓶があった。残念ながら、墓そのものは撮影禁止となっていたので、墓のあたりの風景。taknakayama.hatenablog.co…
随分昔にブロガー(死語?)な方々との交流の中で「公私混同上等」という話をした記憶がある。確か、その時は「仕事に対して『全人格、全能力をもって臨むというのなら、もはや『公』も『私』もない」というような話しだったと記憶する。前提として、十数年…
関係者とホテルのIT化が進むと何ができるか話した。より宿泊者の方々の利便性を拡大し、より生産性を高める工夫はいくらでもある。バックヤード側で言えばホテルのメンテナンス担当者IT端末による清掃作業の指示、進捗管理、チェックなどがある。どの部屋を…
もう何十年も前の話し、高校生の頃、私の高校では軽音楽がかなり盛んだった。実際、かなりメジャーになった同級生もいる。そんな中、一人ピアノの弾き語りをする女子二人組がいた。彼女達が歌った「部屋とワイシャツと私」がとても素敵だった。その時の印象…
学歴の問題がツイットで流れてきた。高学歴と話すとほとんどの人が「普通の日本人は大学に通い、知らない言葉は調べ、メディアには常に批判的見識を持ち、本を読み、人種や性別等で人を差別しない」と疑いもなく思ってるからそう言う人ばかりで国を運転しち…
「iPhoneが売れなくなる」という記事を共感を感じながら読んだ。jp.techcrunch.com「iPhonでできることは、アンドロイド端末でできる」だけでなく、iMac、MacBookの強い「売り」であったはずのiCloudが完全にGoogleのクラウドプロダクト群に負けている。自分…
タレブが「エージェンシー問題」、CEOや、官僚達と株主、納税者達との情報と責任の非対称性について繰り返し書いている。keieimanga.net反脆弱性[下]――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方作者: ナシーム・ニコラス・タレブ,望月衛,千葉敏生出版社/メーカ…
前回、珍しく大胆なことを言ってしまったせいか、idコールされてしまった。その後の議論がこれ。ひでき - はてなハイク結論としてここに至った。 ∀(発生られる言葉 ∧ 質問に限定されない) ⇒ (脅威に感じられる)ということではない(上記の式は常に真では…
東京ステーションホテルのアトリウムで食事をすることができた。とても感激した。 と、書き始めてから今回はアトリウムの写真を撮り忘れていたことに気づいた。よっぽど舞い上がっていのだろう。 一番感激したのは、4階のアトリウム。そもそも、東京駅の丸…
たまたま、東京ステーションギャラリーに立ち寄った。見どころ満載の横山華山の展覧会だった。www.ejrcf.or.jp「祇園祭礼図巻」が私にはとても突き刺さった。一人ひとりが役割を持って祭りに参加している様を実に活写している。お祭りを思う人の気持ちは数百…
「反脆弱性」、「GAFA」、「進化は万能」を読んでいてつくづくタレブ、ギャロウェイ、リドレーらの知的スタミナを感じる。反脆弱性[上]――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方作者: ナシーム・ニコラス・タレブ,望月衛,千葉敏生出版社/メーカー: ダイヤモン…