HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

恋人と寝る時の注意

以下、知人の話し。床を共にするなら心から信頼できる誠実な相手としろと。

数年前、ずいぶん昔から知っている女性と久しぶりに会って意気投合してつきあい始めた。共通の知人も多いし、現況での利害関係もないし、かなり盛り上がった。で、何度か夜を共にした。しかし、そのうちに相手の嫉妬が激しいことに気づき、日常のちいさなことでも問い詰められたりしだしたので別れ話を切り出した。すると、出るわ出るわ、本来彼女が知るはずのない私に関するほとんど脅しのような話しがつぎからつぎへ・・・。とてもお前にすらその中身は言えない。半ば脅されならがそれでも、しばらくは付き合っていたが、限界が来てブチ切れて別れた。その時は、警察に介入されるほどの大事件だった。それからあとも、しばらくは後始末が大変だった。どれくらいひどかったかは、とても人には言えない・・・。

相手の女性になんでそんなことを知っているんだと問い詰めても答えなかった。スマフォを遠隔で見られているのかとも思ったが、そうでもない。あとで、気づいたのは、カバンだ。たぶん、自分が寝ている間にカバンの中のメモやら、書類やらを全部見られたらしい。もしかすると、スマフォを見ながら寝てしまった時に、中身を見られたこともあるかもしれない。教訓としては、本当に信頼できる相手としかお泊りはしないか、お泊りするなら自分のいろいろな立場上の秘密はもっていかない。できればスマフォも寝る前には見ない、置きっぱなしにしない。異性関係に練れた方々なら当たり前なのかもしれないが、奥手な私はそんなことを考えても見なかった。ましてや、一度は情を交わした相手から嫌がらせ、脅迫まがいのことをされるとは、想定外だった。

深く反省している。

これは割と他人事でないなと思ったので、ネタにすることは本人の承諾済。案外教訓を含んでいるので、記録しておく。