HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

もどれない・・・

CheckIOにはまるはまる。なぜか再帰型のプログラムを書くとぬけれないぬけれない。根本的な発想がいかんのだろうか?悩み抜いている。 Disposable teleports :: CheckiO

「悩めるゴルファーのかけこみ道場 基本編」

まさにめから鱗だった。DVDを見て、ゴルフ場にいったらドライバーはまっすぐ飛ぶし、5番、9番ウッドもショットできた。NHK趣味悠々 悩めるゴルファーのかけこみ道場 1 [DVD]出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2010/06/16メディア: DVD クリック: 2…

成田市に特区が来る?

私にとってはビッグニュース。 首相は都道府県や都市圏で規制緩和を進める「広域特区」に指定した東京圏、関西圏について「世界から人材、資本、技術が集まる国際ビジネスやイノベーションの拠点として都市再生、医療、雇用、教育などの分野で総合的な規制改…

「Let It Go」 すべての女性研究者に捧げる歌

この歌の歌詞って、女性の研究者への応援歌だなって。一緒に歌おう『アナと雪の女王』「Let It Go<歌詞付Ver.>」イディナ・メンゼル - YouTube The snow glows white on the mountain tonight, not a footprint to be seen. A kingdom of isolation and it…

「近代の呪い」を読み始める

ほんの数ページ読むだけで渡辺京二さんの意気込みが伝わる。近代の呪い (平凡社新書)作者: 渡辺京二出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2013/10/17メディア: 新書この商品を含むブログ (11件) を見る最近、リアルで読書友達ができ、勧められた。長谷川三千子さ…

CheckiOにはまる

Pythonを学ぶにはすごいサイトではないだろうか。気がつくとパズルを解くように、ChekiOを開いている。初歩の初歩だが、たとえば文字をカウントする課題。http://www.checkio.org/mission/most-wanted-letter/私は冗長なプログラムしかかけなかった。 def ch…

人の抱える闇

若い頃、村上春樹の「ダンス、ダンス、ダンス」を読んだ。登場人物の一人が「もっと経費を使えと会計士がいってるんだ」と「僕」に青山のレストランの支払いをした。会計士にそんなことを言われるような身分になりたいものだと想った。ずいぶん時間がかかっ…

「怒濤のごとく」

実業家、菊池寛実さんの伝記。本当に怒濤のような人生だったらしい。七転び八起きそのもの。事業家というものは、それでも最後に「起」れればよしとするしかない。怒濤のごとく―菊池寛実の不屈の生涯作者: 早乙女貢出版社/メーカー: 原書房発売日: 2008/04メ…

「Check iO」を始める

ゲーム感覚でPythonのプログラミングが学べるというので始めた。セットアップはまず問題ない。問題そのものはなかなか私には難しい。二問で1時間以上かかった。 CheckiO 解けた二問を反省を込めてさらしておく。 non-unique elements def checkio(data): an…

「アナと雪の女王」のアニメ技術

とてもよくできた映画だった。 ギャラリー03 | ギャラリー | アナと雪の女王 見終わって、これはきっとモーションキャプチャの描画だと感じた。ウェブで検索したのだが、そうでもないようだ。 あまりに説得力のある動きに、モーションキャプチャーを使ってい…

「行動学入門」を読み始める

三島由紀夫にはまっている。「豊穣の海」シリーズで足を洗ったはずなのに。行動学入門 (文春文庫)作者: 三島由紀夫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1974/10/25メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 33回この商品を含むブログ (34件) を見る三島作品を何冊読…

「憂国」のセックス

あのセックスが忘れられない。まだ、肌の触れ合い、抱きしめた感覚が残っている。ふたりのかすかなにおいまで残っているようだ。英霊の聲 オリジナル版 (河出文庫)作者: 三島由紀夫出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2005/10/05メディア: 文庫購入: 5人 …

「英霊の聲」と共同の幻想

本書は、「英霊の聲」、「憂国」、「十月の菊」の三部の小説を収めている。同時期に発表された「共同幻想論」と前後して読んだせいか、共同幻想、対幻想、個人幻想が見事に表されている印象を持った。英霊の聲 オリジナル版 (河出文庫)作者: 三島由紀夫出版…

「今夜は心だけ抱いて」

見てしまった。なんか複雑。NHKは年上女性との恋愛がツボだって分かってる。詳しくはのちほ。 プレミアムよるドラマ「今夜は心だけ抱いて」|ドラマのみどころ わりときゅんと来た。47才でも気持ちは高校生のままだったりするのかもしれない。年をとっても…

「共同幻想論」を読み終わった

長年の「課題」が達成できて感無量だ。いま読むべき本であったし、いま読むのでなければ「私にとって切実な課題」として本書をとらええなかった。「切実」に伝わったのは、私にとっての「現代的な課題」の範囲内ではあったろう。共同幻想論 (角川文庫ソフィ…

「共同幻想論」を読み始めた

高校生の頃から、何度も吉本隆明さんの「共同幻想論」を読もうとトライしてきたが、果たせなかった。最初の数ページから先へ進めなかった。今回、一気に半分まで読んだ。改訂新版 共同幻想論 (角川ソフィア文庫)作者: 吉本隆明出版社/メーカー: KADOKAWA / …

方略と戦略 : Heuristic and Strategy

マルコム・グラッドウェルの著作は表面的な意味だけではない、深い意図が隠されていることがある。「第1感」という邦題のタイトルは実は適切でない。原題の"Blink : The Power of Thinking Without Thinking."こそが、グラッドウェルの企図だ。第1感 「最初…

那覇空港第二滑走路

自分のためのメモ。もういたれりつくせりの国土交通省資料。これを読めばすべて分かる!くらい。 那覇空港滑走路増設事業における新規事業採択時評価について @ 国土交通省 (PDF) 正直こんなにスピーディに、こんなに大胆に、那覇空港第二滑走路建設が進めら…

「英霊の聲」を読み始める

最初の1ページから心が震える。三島由紀夫の文章は読ませる。英霊の聲 オリジナル版 (河出文庫)作者: 三島由紀夫出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2005/10/05メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 26回この商品を含むブログ (27件) を見る先日、太平洋戦…

人と殺人ザルとの境

マルコム・グラッドウェルの「第1感」を読了した。「単純な脳」をいかにうまくつかって「複雑な私」を作るか、「殺人ザル」としての顔がどのような場面で出てくるか、見事に描いていた。第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい作者: マルコム・グラッ…

エッジの効いた会社の作り方

すばらしい会社を見せていただいた。もう5回、6回くらい見学させていただいているだろうか。見学の度に気づきがあり、自分自身と自分の会社を進化させようと気合いがはいる。それでも、見学の度にこのお会社は進化されていて追いつける感じがしない。当た…

ホビット:思いがけない冒険 ふるさとへの想い

もはや二作目が公開されようとする古今、ようやく「思いがけない冒険」の前後がつながった。ホビット 思いがけない冒険 [DVD]公開時にちゃんと大きなスクリーンでみたのだが、あまりに疲れていてほとんど寝てしまった。最初のホビット庄のところがなんか冗長…

「神やぶれたまはず」の現人神

なぜ本書がこれまで書かれなかったのか?いまだから書かれ得たのか?戦中世代は分かっていても言葉にならなかったのか?日本国民は本気で本土決戦という死を覚悟していたことを?昭和20年8月15日正午の「生きよ」との詔とは、その覚悟の裏切りであった…

読書のお仲間

結局、私など本好きにすぎないのだろう。ああだこうだとブログで書いても、リアルの世界ではかまきりほどの力もない。それでも、10年ブログ界隈で読み続け、書き続けられたのは、なんとはなしにお仲間がいあることを感じてこれたからだ。それがどうも、は…

映画「オブリビオン」

某ホテルに泊まった。朝方から映画「オブリビオン」を見てしまった。さらっと長そうと想ったが、最後まで一気に見てしまった。いい映画だ。オブリビオン (サントラ・ショートエディションCD・eCOPY付き)(初回生産限定) [Blu-ray]出版社/メーカー: ジェネオン…

ちゅら海でパーティー

公表しちゃいけないのかなとおもっていたのだけど、旅行関係の方に聞いたら公開されているサービスだからいいと言われたので、遅ればせながら。ちゅら海水族館の大水槽前でパーティーしてきた、この前、って話し。いや、ほんとうにすごかった。世界最大の水…

「神やぶれたまはず」を読み始める

長谷川三千子さんのご著書二作目。私が「負け犬根性」と呼んできた戦後の精神状態に肉薄できそうな予感がする。神やぶれたまはず - 昭和二十年八月十五日正午作者: 長谷川三千子出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2013/07/09メディア: 単行本この商品を…

「日本語の哲学へ」と不在の感性

長谷川三千子氏の本を読むのは、初めてだった。いわば、私にとって初体験だった。ほんとうにこれは名著。日本語の奥底にある哲学を見事に切り出しておられる。にしても、長谷川女史にかかるとデカルトも、ヘーゲルも、ハイデガーも、廣松渉氏も、見事にぶっ…

戦い続けること

ごくごくおおざっぱだが、国に防衛は必須だと、防衛のためには戦いつづける覚悟が必要だという当たり前の話しをある方と議論した。自分の備忘のために、まとめられる限りまとめておく。現下に進んでいるウクライナとロシアの対立を例に出すまでもなく、「リ…

分散した実務の身体知と戦争忘れた人たち

経済の外部性というのだろうか、ごくごく経済の話に限っても会社組織というものは、通常の一般常識、商慣習だけではまわらない。内部の誰かが思いっきり犠牲を払うか、誰かに押し付けるかしている。また、面白いほど社長でも会社全部のことには精通できない…