すばらしい会社を見せていただいた。もう5回、6回くらい見学させていただいているだろうか。見学の度に気づきがあり、自分自身と自分の会社を進化させようと気合いがはいる。それでも、見学の度にこのお会社は進化されていて追いつける感じがしない。
当たり前だが、圧倒的に会社がきれい。経営者の方いわく、「ある日突然こうなった」と。もちろん、5Sの努力、理念の徹底はずっとやってこられたのだが、それが目に見えるようになる「ティッピングポイント」(閾値)があったといういきことなのだろう。
ちょうど、マルコム・グラッドウェルの「第1感」を読んでいる。興味深い。人の無意識の領域。池谷先生の「単純な脳、複雑な私」の実例版という感じか。この無意識の領域の深さと広さからいっても、人の行動を変えるのはこの領域に行動で働きかけるしかないということになる。ああ、ただひたむきに精進を続けよう。
- 作者: マルコム・グラッドウェル,沢田博,阿部尚美
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/02/23
- メディア: 単行本
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