HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

「近代の呪い」を読み始める

ほんの数ページ読むだけで渡辺京二さんの意気込みが伝わる。

近代の呪い (平凡社新書)

近代の呪い (平凡社新書)

最近、リアルで読書友達ができ、勧められた。長谷川三千子さん以来近代から現代への日本の歴史の目線が変わった。新たな問題意識にそのままぐっとくる。長谷川三千子さんの「8月15日」に江戸の庶民がいかに精神史を経験したかの鍵があると信じる。