HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

進化はスピードが一番

結局、日本が産業において先進国からすら脱落しつつあるのは、進化のスピードが遅いから。もとから変化には時間がかかる国柄だったのが、太平洋戦争で多くの命が失われ、GHQのパージも行われ戦後は指導者の席の空白になって若い世代がリーダーとなったために…

「最新認知心理学への招待」

一気読みした。曲がりなりにも認知心理学を学部で勉強した。非常にわかりやすく明快にかかれていた。おかげで、卒業して30年余りになるのに、よく理解できた。数十年で進化した知見もアップデートできたように想う。なにより、改めて、認知心理学が現代の…

「未来技術に投資しよう」 :筑波大学発のベンチャー

以前から、野村證券さんが筑波大学と提携関係にあると聞いていた。その後どうなりましたかねと、ある関係者に聞いてら本まで出したのだと聞いて読んで見た。未来技術に投資しよう 日本発「金の卵」を筑波大学に探しに行く日本経済新聞出版AmazonIT、医療、遺…

一億年のはかり方

1億年がどれだけの長さか実感できない。一度イスラエルで紀元5000年前、いまから7000年前と言われる城壁の跡を見た。そこで、初めて人類の歴史の1万年というのは確かに目で見、手で触れるものだと実感した。1億年とは実感可能な1万年の1万倍だ…

自動運転の手前の便利な機能

実際自分で自動運転レベル3の手前くらいの車に割と長い期間運転させてもらった。高速道路だとレーンをほぼ維持するくらいはできるレベル。上限速度を設定して、前の車を追随して走っている分には、本当にストレス無い。四方八方にセンサーやカメラがついて…

山本直樹 レッド 1巻

たぶん、もう十分。あさま山荘事件につながる群像劇の始まり。レッド 1969?1972(1) (イブニングコミックス)作者: 山本直樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/11/05メディア: Kindle版この商品を含むブログを見るネタバレにはならないだろうか…

「真剣師小池重明」

友人から勧められて読んだ。驚きの団鬼六先生の小説。真剣師小池重明 (幻冬舎アウトロー文庫)作者: 団鬼六出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 1997/04/01メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 33回この商品を含むブログ (60件) を見る 小池 重明(こいけ じゅうめ…

「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」のその後

何度読んでも名著だ。社長、組織のトップになる道が見事に描かれている。ビジネスマンの父より息子への30通の手紙 新潮文庫作者: G.キングスレイウォード,G.Kingsley Ward,城山三郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1994/04/01メディア: 文庫購入: 29人 クリ…

左翼系リベラルという矛盾

めいろまさんには、はた迷惑かもしれないが大変ツイートに共感した。従って、性善説に入れ込んでいるリベラルの人間に経営や監査、内部統制、経理、ITガバナンス、プロジェクト管理などやらせたら組織は崩壊する。だから企業はリベラル左翼運動に入れ込んで…