Part 1を見ないまま、そういえば、「謎のプリンス」もみないまま、結論だけ見てしまった。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2011/11/16
- メディア: DVD
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当初、後半だけを子どもたち見た。「なんでハリーが生き返るのか?あの電車のホームのシーンはマトリックスのぱくりじゃん!」という話しで盛り上がった。
落ち着いて見てみた。自分自身が分霊箱であるという事実をもって「死の秘宝」セットをハリーは手に入れていたため、「死を制する者」となった。だから、自分の死をも「制して」しまったのだというのが私の説。
しかし、7冊分の伏線が見事に生かされている。「賢者の石」でダンブルドアからプレゼントされたクイディッチのスニッチ。「秘密の部屋」に隠された髪飾りの分霊箱。「アズカバンの囚人」で明かされた忍びの地図と村への秘密の出口。「炎のゴブレット」に出てくる「憂いの篩」が雄弁にスネイプの人生を明かしてくれた。
スネイプのリリーに対する想いには打たれた。愛とは自分を犠牲にすることなのだと。
それと、ハリーのまわりに両親や、シリウスたちがいてくれたことを知るシーンが好きだ。