どうも個人が裕福になりすぎる、それも少数の個人に富が偏在するときに社会はおかしくなるらしい。
しばらく前に、そんな感じのことを書いていた。
http://d.hatena.ne.jp/hihi01/20061215/p1
格差が広がるレベルにおいてあまりに差がつくと数え切れないそれ以外のやつらは存続に必要なラインを切って消滅する。
ローマ人の物語の最終巻を読んでいて、その想いを強くした。
- 作者: 塩野七生
- 出版社/メーカー: 新潮社
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そして、今度日本の今後を考えるときに空恐ろしい気がする。