redqueen
いまや、人間の次に繁栄している種は家畜化された動物達だと言っていいだろう。マット・リドレーは豊富な例を「赤の女王」の中で引いていた。赤の女王 性とヒトの進化 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)作者:マット・リドレー発売日: 2014/10/24メディア: 文…
もう少しだけ「赤の女王」の話題。マット・リドレーがしきりに「不思議だ」と語っていたのが、女性のファッション。ファッションには服装だけでなく、体型の好みも含まれる。赤の女王 性とヒトの進化 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)作者: マット・リドレ…
ちょうど、マット・リドレーの「赤の女王」が佳境に達している時に、近親相姦についてのエントリーがあがっていた。正直、言いたいことはわかるという気持ちになる。anond.hatelabo.jp赤の女王 性とヒトの進化 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)作者: マット…
一般的な鳥と人間の性が似ているとマット・リドレーは言う。どちらも、多くの雌雄、男女によって構成される群れ、社会で生きながらも、一夫一婦制となっていると。人間とは遺伝的にはごく近いはずの類人猿たちの雌雄の性は非常に多様だ。そして、類人猿の性…
前からそうなのかなと想っていたが、女子が本気になったら子供を産める。好きでない男よりも、好きな男の子供を選択的に産むことすらできるらしい。赤の女王 性とヒトの進化 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)作者: マット・リドレー,長谷川眞理子出版社/メ…
相変わらずリアルで「赤の女王」読んでる。ようやく人間の男と女の果てしないかけっこ競争のところまで来た。俄然、興味が出てきた。人間の生殖行動を考える上で、「一夫多妻」ではないが、「同じグループに複数のオスがいる」生物種として、鳥類が参考にな…
「赤の女王」を読んでいて、クジャクの尾羽は貨幣だと改めて気づいた。#赤の女王 「メスが長い尾羽に惹かれるのは、他のメスもみんなそうだからという以上の理由はない」 p.231— ひでき (@hidekih) 2017年8月8日赤の女王 性とヒトの進化 (ハヤカワ・ノンフィ…
「赤の女王」の中で、トリヴァース=ウィラード仮説が紹介されていた。赤の女王 性とヒトの進化 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)作者: マット・リドレー,長谷川眞理子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2014/10/24メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件…
「赤の女王」仮説とは、進化論上の仮説であり、適応度地形の上でのマラソン競争のことだと思っていた。hpo.hatenablog.com 赤の女王仮説(あかのじょおうかせつ、英: Red Queen's Hypothesis)は、進化に関する仮説の一つ。敵対的な関係にある種間での進化的…
Snow Leopard、ユキヒョウの求愛場面を観ていて、「赤の女王」が読みたくなった。なんでこんなに動物は雌雄の性に対して命がけなのだろうと。そこはやはり、「赤の女王仮説」だろうと。hpo.hatenablog.com 赤の女王仮説(あかのじょおうかせつ、英: Red Quee…
ある飲み会で20代女子と60代女子がガールズトークを爆発させていた。その中で、「いい男はブランドバッグと一緒」という発言があった。耳の方向がガールズトークの方へ向いてしまった。なんでも、女子にとっていい男と一緒にいると、自分の価値が高まっ…
いうまでもなく、ももちさんからはほんとうにいろいろなことを教えて頂き、現在の私の仕事の仕方にまで影響している。それは、我が街への回帰がいかにすばらしいものであるかだ。 モモログ|消費者と生活者と。 ももちさんが「街的」とおっしゃる根源には普…
なんてかっこいいものではないのだけど、一連の議論を見せていただいて、べき乗則のことを思い出した。 結論従って、自分の属するレベル、自分が存在の基盤を置く尺度において、自分自身の永続的な存続をかけてできるやつはそれ以外のやつらの面倒を見ること…
d.hatena.ne.jp分裂さんの議論の中で常に問題だと想うのは、走り続ける主体を個人のレベルとしてしか捉えていないところだ。戦う主体のレベルのとり方はNPOでも、会社でも、お役所でも、政府でも数限りなくある。分裂さんが主体を個に置くのも、子が親を殺す…
この辺って、ひとつのことの言い換えにすぎないと思う。 ロングテール - Wikipedia 数学的にべき乗則、zipf、そしてパレートの法則の示す分布が変換可能であるという論文がそもそも存在しているので、その辺は省略。ポイントはロングテールといわれる現象は…