HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

急転直下、あるいは経済学は生物学に学ぶべきか?

日本株のあまりのもろさに驚いた。*1 マーケット:日本経済新聞電子版の投資・金融コーナー より 決算基準日だからといって、日々の株式の値動きに心とらわれていはならない。より全体的な株式市場の流れは確かに景気の変動と相関関係にあるのは事実だろう。…

春は残酷な季節だ

思い出さなくともよい昔を思い出してしまう。ネットは、忘れてしまいたい思いでをいつまでも覚えているのが悪いところだ。「マルサの女2」で「春は残酷な季節だ」と三國連太郎扮する地上げ屋がいった。自分がそんなことを言う年寄りになるとは思っていなか…

言いたいことはあるにはあるんだが

諸事情あって書けない。うーん、盆と正月がいっぺんにやってきたような気分だ。

桃組とべき乗則コラボ勉強会のはじまり、はじまり

ここのところの人口シミュレーションやってた閉塞感に、桃知さんのプレゼンで答えが与えられて行く。 ももち どっと こむ|[終了]桃組春の勉強会とお花見会のご案内。(3月28日:台東区雷門区民) 破綻した金融資本主義の問題点は「贈与共同体の破壊」であ…

「徹底抗戦」はポジショントークか?

読んだ。落ち込んだ。徹底抗戦作者: 堀江貴文出版社/メーカー: 集英社発売日: 2009/03/05メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 17人 クリック: 400回この商品を含むブログ (131件) を見る よく、私やライブドアが「事件を起こした」などといわれるが、その…

捕食人口の恐ろしさ、あるいは世界のすみっこで日本の滅亡を叫ぶ

ここのところ人口シミュレーションにはまっている。だいぶ理解がすすんだ。ロトカ=ヴォルテラも、各項の意味が実感できるようになってきた。 日本の人口動態予測に捕食動物項を導入してみる - HPO:機密日誌 調子に乗って日本と世界の人口の2150年までの…

日本の人口動態予測に捕食動物項を導入してみる

ロジスティック式で日本の人口を予測するというのは、見事に失敗だった。 日本の人口予測 - HPO機密日誌 そもそも生きている限り生殖を続けるケダモノと、生殖できなくなっても生存しつづける階層が存在するヒトを比べることが間違っていたようだ。そこで、…

日本の人口予測

前回、世界の人口の予測をやってみてうまくいったので、日本の人口についてやってみた。 人口データのソース 統計局ホームページ/日本の統計−3 総人口の推移 エクセルファイル japan-population.xls (52.0K) なんか世界人口の時にやったのとフィット感が違う…

横風用C滑走路を撤回させたやつらは今回の事故に対してなにをいうのだろう

朝からいたましい事故のしらせに胸をいためている。乗員の方の安否が気遣われる。実質A滑走路一本しかない空港という位置付けが今回の事故であらわになり、ますます羽田シフトが加速するのだろう。成田空港と同い年の私としてはさびしいかぎりだ。 成田空港…

「建築基準法と金商法を改正したやつはばかだ」

ま、そこまで過激に発言されたかは定かではないが、かなり素晴らしい講演会であったらしい。えっ、誰がって?竹中平蔵さんの。竹中平蔵・上田晋也のニッポンの作り方作者: 竹中平蔵,上田晋也出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2008/11/07メディア: 単行…

「はてなダイアリーの良さを友達に伝えたい!」

すいません、ユーザー登録から本日までに日記をつけた日数:1679日の私がちょっと通りますよ。 友達にはてなダイアリーの良さを伝えるとしたら、やっぱり本にできる「はてなダイアリーブック」のサービスがあること、フォトライフとの連携でたくさん写真を載…

世界の人口とS字カーブ

いつのまにか世界人口が67億人にも達したのだねという話になった。調べてみると、たしかに人口爆発とはこういうことだとわかる。 データ元 : 世界人口 - Wikipedia *1 1950年から2050年のデータだけを切り出すともうすこし違って見える。我田引水かもしれ…

美しい!

ある料亭さんで拝見した。私の写真が下手で美しさが活写できなかった。

日本橋のあたりは風情がある

黒塗りの車をたくさん見た。銃痕を見た。 江戸の橋も見た。

岩見沢ワイン

昨晩いただいた。正直、期待以上だった。 ページがみつかりません -404 Not Found - | OCN テロワールとは「街的」ということなのだろうか。 フランス語が出たところで、テロワールというのはフランス語の「terre」という地 面、地球を意味 する言葉です。…

すべてはつながっている

いうまでもなく、ももちさんからはほんとうにいろいろなことを教えて頂き、現在の私の仕事の仕方にまで影響している。それは、我が街への回帰がいかにすばらしいものであるかだ。 モモログ|消費者と生活者と。 ももちさんが「街的」とおっしゃる根源には普…

学会員だったの!

アマゾンのレビューにもあったがのけぞった。千葉隆先生、ご冗談でしょうといいたくなった。池田大作の事作者: 千葉隆出版社/メーカー: 飛鳥新社発売日: 2009/01/28メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (5件) を見る読むしかないな。 「やる…

「私の人生の基礎」

誇りにすべき日となった。親子の絆の大切さを改めて感じた。また、人は一日にして変わるものだとも。それがさびしくもあり、誇らしくもある。そう、母校というのはよいものだ。

「法とは国家権力の行使に対するワク」

本書は、「法と法学」というタイトルを超えて、西欧の市民社会の成り立ちと日本がどのように適応しようと努力をしてきたかの法をめぐる思想史を教えてくれた。プレップ法と法学 (弘文堂プレップ法学)作者: 倉沢康一郎出版社/メーカー: 弘文堂発売日: 1986/03…

「悲しいしらせ」

ムーンライダースの鈴木慶一さんがはてなにいると知ったからには、トラバを打ちたいものだと思っていた。ということで、まずはid:suzukikeiichiと書いておく。お題としては、昔から不思議に思ってきたAnimal Indexの「悲しいしらせ」の詩。 ♪一度だけならま…

日本国中不況なわけではない

「かがり火」(参照)の1月号をいまごろ読んでいる。この方の談話に感動した。 世の中は片面だけでは分からない 大阪府摂津市/菓子問屋(株)吉寿屋 代表取締役会長 神吉武司さん 「わが社は不況の影響は限りなくゼロに近いです」とおっしゃるのは、大阪府摂…

検察とはなにか?

「検察を支配する悪魔」からぬきがき。検察を支配する「悪魔」作者: 田中森一,田原総一朗出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/12/06メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 58回この商品を含むブログ (9件) を見る 検察が守ろうとしているのは自民党なのか?…

年寄りは年寄りのことしか考えていない

電車に乗ろうと走っていた。エスカレーターを駆け降りるときに「失礼!」と言って老人を追い越した。追い越してから、あの人だと気付いた。会われて振り向き、あいさつをした。そのまま電車にのりいろいろ話した。その人は、根っからの社会主義者だ。たぶん…

国策捜査?

ここのところはてなアンケートにはまっている。今回はこれ。 漆間副長官の「そういう発言したことないという記憶になった」と.. - 人力検索はてな 大勢は、発表通りに受け止めていらっしゃる。1位の半分の票数ではあるが、2位の意見は自民党の誰かだと。 1…

政治と政治の報道について

昨日に引き続きアンケートを取ってみた。 西松建設の献金問題が大きな問題に発展しています。政治と政治に.. - 人力検索はてな 多くの方が今回の事件は違法性が高いと考えておられる。そして、その罪は贖われるべきだるとも。でも、さすがに自民党と民主党は…

「小沢民主党代表は代表を辞任すべきでしょうか?」

はてなでアンケート集計中。 平成21年3月9日現在、小沢民主党代表は代表を辞任すべきでし.. - 人力検索はてな 日本国民のランダムサンプリングにはなりえないとは分かっていながら、N=500を目指して集計中。今日中に500いかなかったら、そこで打ち…

地球は巨大なデイジー畑

地球上の森の面積あたりの植物組織の量は等しいのだそうだ。ガイアは実在する。恒常性仮説はただしいということか?生き物たちは3/4が好き 多様な生物界を支配する単純な法則作者: John Whitfield,野中香方子出版社/メーカー: 化学同人発売日: 2009/01/29メ…

雇用・利子および貨幣のお花見勉強会

べき乗則とネット信頼通貨コミュとももちさんの桃組とのコラボ勉強会のご案内。参加表明はこちからから(mixiコミュからなのでよろしく)。 特報!「べき乗則とネット信頼通貨」と「桃組」コラボで勉強会開催決定! ももちさんのところからとりあえず転載さ…

経済の本質は物流か?情報流か?貨幣流か?

ずいぶん前にロジスティクスの進歩が、進化の本質ではないかと考えた。単細胞生物から多細胞生物へ、部族社会から都市国家へ、帝国へ、近代市民社会へと進化していく過程の最大の変化は、ものとエネルギーをいかに運ぶ速度と量を増大させるかではないか。 距…

「一日の労苦は一日にて足れり」

よく働くとよく眠れる。 と書いたエントリーを昨晩寝床から携帯でアップしたつもりだったのだが、あがっていなかった。ま、とにかくよく眠るにはよく働くこと。よく眠れば、たいがいの悩みは消えてしまう。正面から全力で向き合うべき課題と向き合うには、や…