読んだ。落ち込んだ。
- 作者: 堀江貴文
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/03/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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よく、私やライブドアが「事件を起こした」などといわれるが、その表現には違和感を覚える。なぜなら事件は私たちが「起こした」のでhなく、特捜部が「起こした」と考えるからだ。そのまま放っておいて、どんな悪い社会的な影響があったのだろうか?
しかも市場に悪影響を起こすことが確実な月曜日に強制捜査をした結果、東証は止まり、投資家のパニック売りが起こり、連鎖的な株安が起きた。そんなことを予測していなかったとでも言うのだろうか?
私はいまだになぜこのような事件になったのかわからない。大して勉強したわけではないが、本書を読む前から疑問に思っていた。
いずれにせよいまの社会の安定が保てるのもそうないがことではないのに、こうまでして社会を破壊しようとする方々がいらっしゃるというのが理解できない。若者に新しい仕事をつくること、夢を与えることがなぜ罪なのだろうか?
先日の「検察の悪魔」といい、どこまでがポジショントークで、どこまでが真実なのか見極めがたい。
■ひろゆきには興味ないけど
ホリエモン氏とひろゆき氏。やはり特定の誰かについて感情を持って話す部分が強烈に面白い。二人とも自分が世の中にどう見えているかを強く意識して発言をするタイプに思えるが、本の中では敢えて他人を非難、批判している。波風立てまくっている。
徹底抗戦(堀江貴文著)、本人 vol.09(西村博之特集) - 情報考学 Passion For The Future