HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

そっか。

ことを始めるにはエネルギーがいる。調整がいる。だから、私はバッファの役割をしなければならないわけだ。

リアル・オプションがあるなら、リアル・マッシュアップがあってもよいのではないか?

社会のベキ分布が進み、ボーズ=アインシュタイン凝縮化していくという、要は大手一人勝ち、社会不安定極限化の中で、生きていくには、ごくごく小さな会社が、大手会社が提供するインフラストラクチャーをマッシュアップ的に組み合わせることしかないのでは…

「道徳意識を持つがゆえに、邪悪な存在になることも可能となった」

昨日の続き。 そもそもブログを書き始めたのは、ウェブやネットとむすびついたべき乗とか創発といった概念は大きな社会的不安をもたらすのか、それともその先に道徳を含む社会の構造を明らかにするのか見極めたいという動機からだった。 恥ずかしながら、「…

挫折してると現代では出世しない

しかし、挫折を経験しないと真のリーダーにはなれない。この矛盾を超えるためには、バカになるしかない。

恥ずかしながら、「暗黙知の次元」を読み始める

ようやく読み始めた。すんごい面白い。やはり、原著にあたらなければわからないことは多い。暗黙知の次元―言語から非言語へ作者: マイケル・ポラニー,佐藤敬三出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 1980/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 14回この商…

なんか最近臨界に達しつつあるような気がして...

頭がいいとか、成功するとか、以前と違ったニュアンスでブログ界隈で語られている気がする。いいことではないだろうか?

ひそやかな楽しみ

山口浩さん、お許しを!ついついやってしまいました。ダウンロード academy0702261816.xls (17.0K)いけない!元ネタへのリンクを忘れてた。・2007年アカデミー賞予測市場:2007/2/26 by 山口浩さん

積極的傾聴

やはり、感覚知覚は、内的な類推と刺激とのシンクロから生じると感じる。これは、聴覚における実に具体的な例だと信じる。私には、字幕で言っている内容以外にまったく聞こえない。http://jimaku.in/w/0UePKu4dlA0/pMcOUlFd_Op

小人を飛ばす

佐伯胖先生が東大出版から出していた認知科学のシリーズはだいぶ読んだ。パターン認識や、渡辺慧先生の認識論などだいぶ影響を受けたように思う。渡辺先生が知ることからエルゴードとか、時間と長軌道のカオスの話しとかまでつなげていたのは今考えてもすご…

なぜ大人の男はドラゴンを怖がるのか?

今日、国際子ども図書館に行った。ル・グインのゲド戦記外伝の序を読んだ。ゲド戦記外伝作者: アーシュラ・K・ル=グウィン,ディビット・ワイヤット,Ursula K. Le Guin,清水真砂子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2004/05/28メディア: 単行本購入: 1人 ク…

墨攻、森秀樹の教えるもの

今は人を社会的に「殺す」ことはできないこと。どの相手とも一生つきあうつもりで行き方を決めなければならないこと。墨攻 (1) (小学館文庫)作者: 酒見賢一,久保田千太郎,森秀樹出版社/メーカー: 小学館発売日: 1999/05メディア: 文庫 クリック: 24回この商…

NHKの「あしたをつかめ」に涙した

詳細はまた後ほど。http://www.nhk.or.jp/shigoto/zukan/index.htmlなんつうかやっぱ意地だね、意地。意地しかないんだよ。

平衡状態になるまで運動はつづく

最近、なんつうかデスクトップを開くと、メールから、RSSから、定期訪問サイトやら、自分で「うーん、これ以上やることないな、つまんないな。」と感じるところまで、離れられなくなっている。ちとやばい。リアルに復帰せねば。

チューリングのB型未組織化機械

百科辞典棒を思い出した。意識とは身体全ての状態だ。脳とコンピュータはどう違うか―究極のコンピュータは意識をもつか (ブルーバックス)作者: 茂木健一郎,田谷文彦出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/05/17メディア: 新書 クリック: 17回この商品を含むブ…

実は上から下まで大変革(相転移)の途中であること

なんか今日は思ったより忙しいらしい。論の途中だけど、はしょっちゃおうっと! 実はいま日本は天地ひっくり返し、明治維新以来の大変革の真っ最中なのだ。明治とは、実は中央政府がはじめて日本の国全体を治める体制を作ることに成功した革命であった。そし…

パルスなカオス

妄想暴走モードが続いている。 網膜から先の神経の相互作用を計算理論から考えてた時期があるのだが、多分シナプスの組み合わせでロジスティクス式から簡単なアトラクターを構成可能だろう。脳というキャンバスに描かれた精神という絵画。 脳内表現としてア…

政府の三大サービスはユニバーサルでなければならない

教育 医療 司法(警察)

日本的調整と偽装体質の違い

信頼性の有無か?やっていることは似ている?昔から、日本は軍隊からお役所から現場の柔軟性が尊ばれ、強さの源泉となってきた。そこにあるのは、「調整」だ。どのように厳密な体系が構築されていてもそこから無限に豊かな「調整」が生み出されてきた。現在…

経営者2.0

調べてみたら、出てきた。言葉はともかくその想いに共感する。このサイトを立ち上げた理由 #1 @ 経営者2.0ぜひ、私も取材してほしいものだ(嘘)。

世話をみること、みられること

快感と愛情の基本だ。やはり、人はサルとの共通の先祖からけづくろいの伝統をひいている。ペットも男女関係も基本は同じ。

脳内表現としてアトラクターを想定できないか?

全て波なら脳内の状態自体をアトラクターで近似できるのでは?網膜から先の神経の相互作用を計算理論から考えてた時期があるのだが、多分シナプスの組み合わせでロジスティクス式から簡単なアトラクターを構成可能だろう。脳というキャンバスに描かれた精神…

バタフライ効果

例によって「複雑さを生きる」にバタフライ効果をロジスティック式を使って効果的に説明されていたので、エクセルで作ってみた。ダウンロード chaos-sim070219.xls (13.5K)初期値の「0.1」と「0.1001」の0.0001の違いが、係数が3.5以下だとほとんど変化が生…

ものは変わらなくともリンクの仕方が変わると相転移する

ももちさんから、逆トラバをもらった。どうも、これは相転移ということではないかと思っている。んで、ものすごくわかりやすいシミュレーションを以前見た記憶があるのだが、思い出せない。確か量子論的効果がでるくらいまで温度を冷やしていったときのヘリ…

「日付変更線に一番近い国」

ちょっと人に聞かれて調べていたら、出てきた日記。なんか読んでいるだけでわくわくしてくる。ちなみに質問の答えは[トンガ王国]なのだそうだ。http://www.as-exploration.com/mef/diary/yano_diary/h-yano_main.html

森秀樹

読んでしまった...ここからムカデ戦旗。ムカデ戦旗 1 金掘り衆 (ビッグコミックス)作者: 森秀樹出版社/メーカー: 小学館発売日: 1997/05メディア: コミック クリック: 11回この商品を含むブログ (8件) を見るムカデ戦旗 2 大うつけ (ビッグコミックス)作…

周波数と「自分」

なんか空間周波数とか、ストレンジアトラクターとか、周期性とかと「複雑さを生きる」の各主題が関連しそうだと思えてならない。この世は波で表現されているのだし、人の側の認識のための試行や、自分という意識も自分の内なるアトラクターに集約される/生…

ハラスメントとパーコレーション

どうしても理解しなければならない気持ちになってきている。複雑さを生きる―やわらかな制御 (フォーラム共通知をひらく)作者: 安冨歩出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/02/22メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 55回この商品を含むブログ (46件) を見…

格差社会の必要性?

えー、まだ考えはぜんぜんまとまっていませんが、例によってももちさんの記事について書きたい衝動がムラムラ来ている。 が、「経済成長ありき」なのだろか、とか、本当に「差が広がっている国ほど経済は成長するのが16世紀以来の現実」なのか、とかちょっと…

「Let's Impeach The President」

すごいね。大統領選のビデオを探していたら、ブッシュ批判のビデオを発見。 「Let's Impeach The President Neil Young Cover」 http://www.youtube.com/watch?v=BvXOlaq5s9o 対して、Oabamaは意図的にYouTubeを利用しているらしい。なんかすごいね。デイゼ…

映画「コンタクト」

たまたま見た。なんかうれしかった。この映画の意味するところを10年くらい前に見たときはまったく理解していなかったのだと漠然と思った。幸せなSF小説読みの私にとってカール・セーガンは、センス・オブ・ワンダーそのものと言っていい。 彼は我々の太陽…