佐伯胖先生が東大出版から出していた認知科学のシリーズはだいぶ読んだ。パターン認識や、渡辺慧先生の認識論などだいぶ影響を受けたように思う。渡辺先生が知ることからエルゴードとか、時間と長軌道のカオスの話しとかまでつなげていたのは今考えてもすごいのではないだろうか?佐伯胖先生自身が分かるということを小人を対象物のまわりにとばすみたいな話しは、感覚知覚から認識というプロセスを考えるのに分かりやすかった。
- 作者: 佐伯胖
- 出版社/メーカー: 東京大学出版会
- 発売日: 1986/12
- メディア: ハードカバー
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ま、発展させることができたわけでなし今更なことなのだが。