HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

頭の整理がゴルフには大事

相変わらずスコアは全くまとまらないが、ショットは少しづつよくはなってきているように思える。以前、コーチをしていただいた方の話が今頃になって身体でわかってきたような気がする。いや、本当に「気がする」だけなのは自覚している。逆を言えば、これは右目に打たなければいけない、いや、それならこういう打ち方でよいのか?等整理がついていないままスイングを初めると半分以上ミスショットになることがわかった。そんな中で、佐久間馨プロの漫画による解説読んで非常に感じるところがあった。

正直、本書はコンビニで見つけて買った来たと記憶する。発行年を確かめると2018年とある。当時、ざらっとは読んだのだが自分のゴルフから理解できなくて読み進めなかった。私の頭と身体のアンバランスの象徴のような話なのだがほとんどのゴルフ本は買ってきても読み進められない。書いてある身体の動かし方と自分がクラブを降るときの動かし方が連動しない。

ところが、今回佐久間先生の漫画を読んで「考え方を変えろ」というところから始まることに非常に納得した。ボールを左に置くのか、右に置くのか、フェイスを開くのか閉じるのか等、考え方を整理するだけでスイングを始める前にやっておくことがたくさんあることに気付かされた。なにより「ヘッドが水平に動く距離を長くしろ」など、よく言われる「箒を履くようにショットしろ」を科学的に分析されている。まだ、本書を読んでからラウンドしていないので説得力はないがまさに「考え方」の部分を佐久間プロはゼロベースで考えつくされているように思える。

ま、とにかくラウンドしてからまた続きをかけたら書きたい。