いつのまにか萩尾望都先生が新刊を書かれていた。
「春の夢」、「ユニコーン」とほぼ現代にまで至る物語が語られたので、過去の「空白」、「ランプトン」、アーサー卿が描かれる。いや、アーサー卿が「ランプトン」を描くのか。舞台は1888年とアランがバンパネラになって10年ほど。リデルと別れた後となる。
ポーの一族 - Wikipedia
テンポよく物語は進むがまだ「音楽」は聞こえてこない。逆に言えば、初期の頃の語り方に近いのかもしれない。エドガーが衝動的に人を襲うのを初めて見た気がする。
宝塚の舞台もぜひ見てみたいものだ。