HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

「ポーの一族 春の夢」

ポーの一族」の40年ぶりの新作が出ていたことを知った。

そして、宝塚のチケットも手に入った。

kageki.hankyu.co.jp

が、仕事で結局行けなかった。あまりの残念さに、新作と、旧作のセットを大人買い

とりあえず、「春の夢」を読んだ。タイトルの「春の夢」とはシューベルトの歌曲集「冬の旅」の中のひとつ。

シューベルト 春の夢

Franz Schubert Winterreise Op.89 解説及び歌詞対訳 淡野太郎

冬の旅の中、春の夢を見る。そして、目が覚め過酷な現実に向き合う。

この物語のさまざまな登場人物を通して、この世は夢なのか、死によって人は目覚めるのか、問いかけられた。