まさにいまにふさわしい書籍だと言える。
猛威をふるう「ウイルス・感染症」にどう立ち向かうのか (MINERVA Excellent Series 2 サイエンスNOW!)
- 作者:
- 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房
- 発売日: 2018/02/28
- メディア: 単行本
今の事態を理解する基本が、書かれている。毎ページ目からうろこばかり。
— ひでき (@hidekih) 2020年2月17日
「猛威をふるうウイルス・感染症にどう立ち向かうのか...」 https://t.co/FGS1U0STkf
厚労省がそこまで最悪の事態を予測していたことすら、私には衝撃的。
一昨年の出版。最新の事例が書かれている。そして、現下の事態が最悪のケースに繋がりかねないと言う恐ろしさも。これは本当に最悪のケースとして書かれていることは忘れてはならない。 pic.twitter.com/YC1KRyJRCT
— ひでき (@hidekih) 2020年2月17日
新型ウィルスのHだのNだのの意味もわかった。HA、ヘマルグチニンは、細胞にウィルスが取り付くために作用し、NA、ノイラミニダーゼは、宿主細胞内で増殖したウィルスが自らを細胞から切りはすために使われるのだと。男女のセックスを「赤の女王」として最近との競争において変異を発生されると書いたが、インフルエンザA型の変異のスピードははるかに早いようだ。
さらに通常のワクチンではなく、パンデミックが起こった場合の対応には時間がかかると。全然うれしくない。
パンデミックが起きた時にワクチン作ろうとしても六ヶ月かかると。 pic.twitter.com/u1h3dHXLjW
— ひでき (@hidekih) 2020年2月17日
日本政府の対応が悪いと主張する方々がいらっしゃるが、「水際対策ガイドライン」の想定スケジュールから言ってそんなに対応が遅いわけではない。
ガイドラインの通りのスケジュールから1週間から10日くらい現実の進行は遅いかな。 pic.twitter.com/QJlTL4JjFo
— ひでき (@hidekih) 2020年2月18日
というか、WHOはフェーズ4宣言をしていないと私は認識してる。ツイットしたように、私が情弱なだけ?WHOはやはりちょっと中国に「忖度」しすぎだろうと。そもそも、野党が「さくら、さくら」ばかり問題にして国会を停滞させているのも中国への「忖度」でないかと疑いたくなるがそれはまた別の話し。
さくら さくら
— ひでき (@hidekih) 2020年2月9日
りっけんも こくみんも
みわたす かぎり
しつぎか やじか
あさひ ににおう
さくら さくら
はなざかり
もしかすると救いになるのは、最近の日本の高温化。少なくともインフルエンザウィルスは高温多湿に弱いと。コロナウィルスが分離されているなら、その感染力が体外で何日くらい生存できるのか、ぜひ検証した論文が待たれる。
高温多湿になるとインフルエンザが消失するわけはこれか。今回の新型コロナが一週間以上も体外で「生存」していられるとすれば、相当な感染力ということになる。 pic.twitter.com/zAGpdL1e7d
— ひでき (@hidekih) 2020年2月18日
いや、ま、違うか。にしても、ウェブで断片的な知識を漁るより本一冊を読む法がはるかに勉強になった。