ある方からスプレッドシート特有の関数、機能について手ほどきを受けた。importhtml、queryとarrayformuraだ。importhtmlでホームページのtable要素、list要素をリアルタイムで取り込むことができる。queryは取り込んだ表をフィルターや、ソート、カテゴリー化することができる。arrayformuraは、これまで何百行もコピペしていたvlookupや、text編集の関数を一行で必要なすべてのセルに適用させることができる。いままでの関数と大きく違うのは、これからの関数は書き込んだセルだけでなく、データに応じた多数のセル上に参照可能な形で展開できることだ。
結果はものすごい(私にとっては)。
#gsuite たった二行で日本が「人口一千人以上の国で年間で最も人口減少幅が大きい国」と分かってしまう。人口制限かけなくても一緒だけど。
— ひでき (@hidekih) 2020年6月23日
=importhtml("https://t.co/QQQvjVeaFE","table",1)
=QUERY(B:E,"select B,C,D,E where E <= 0 and C >= 10000000 order by E asc",1) pic.twitter.com/pvCjwVmWEh
社会増減の統計があったので二行で自然増減を計算してみた。
— ひでき (@hidekih) 2020年6月23日
=ARRAYFORMULA(E2:E236-H2:H236)
=ARRAYFORMULA(ROUND(S2:INDIRECT("S" & COUNTA(S2:S)+1)/$P2:INDIRECT("$P" & COUNTA($P2:$P)+1),4))
日本自然減ダントツ世界ナンバーワン決定!全然嬉しくない!https://t.co/apQcEHgzAT pic.twitter.com/F8MTxxyW5j
実際に使うに当たって、かなりこのサイトを参考にさせていただいた。
こんなグラフの下材料となるデータの加工もかなり簡単にできる。Pivotテーブルがあるじゃないかという人もいるだろうが、どうもデータの取り込みだったり、数があわなかったり、私にとっては使いづらかった。
確かにそうかもしれません。スプレッドシートのqueryがやっと使えるようになったので、グラフをまとめなおしました。6月の20代以下はすごいです。 pic.twitter.com/zukxHz1LlD
— ひでき (@hidekih) 2020年6月25日
「コツ」もいくつかあるので、あとで多少補足する。