以前からなぜ中国と他の国とで致死率があまりに違うのか不思議に思っていた。13日現在で中国の感染者59,493人に対して死者数が1,367人、致死率2.3%。中国以外で、感染者564人に対して死者数2人、0.4%。*1
コロナウイルス感染マップ:日本経済新聞
新型コロナウイルスによる肺炎の感染が最も深刻な武漢市がある湖北省で、12日、新たに242人の死亡が確認され、中国本土の死者の数は1358人となりました。また、感染確認された人は中国本土で6万人に迫っています。
新型コロナウイルス、中国本土の死者1358人に TBS NEWS
新型コロナウイルス、感染者が確認された国と地域(13日19時20分現在) 写真6枚 国際ニュース:AFPBB News
以前のインフルエンザでの致死率が出てこないが、中国の致死率は高めであったことは類推をまたない。
「国内感染は始まっている。死亡者の最小化を最大の目標に」~新型ウイルス対策で元WHO幹部が提言(江川紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
中国で医療崩壊が起こったのではないかと考えている。本来、日本レベルの医療体制であれば2%を超える致死率にはならなかったのではないだろうか?
この医師の悲痛な声はいまも私の耳に響き続けている。
この動画は中華圏でバズってるので、日本語字幕を付けた。
— 地蛋(データン) (@Wl9uZ) 2020年1月24日
武漢の某病院で、患者さんが撮った動画だそうだ(間違えたらご指摘を)。医者はすでにヒステリー状態なので、彼の中国語は全部聞き取れなかった
聞き取れた部分だけを訳したので、現地病院の生の声をお聞きください。 pic.twitter.com/8xBPRSRCwR
日本で皆保険があることで、医療体制がそれなりに整い、アクセス可能であることが低い致死率を作っていると思う。日本での本格的な感染の顕在化が始まったが、医療崩壊などにつながらないことを祈りたい気持ちだ。