HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

The Wiz on Web

つくづく、いい時代になったなと。"The Wiz"がウェブで見れて、Apple Musicで聞けてしまう。

www.youtube.com

小学校の頃に、このロックミュージカルを元に英語劇をやった。いい思い出だ。結構探して、やっとレコードを買った記憶がある。宝物だった。それもいつのまにかなくなってしまった。商業的に失敗と烙印をおされた映画であるせいか、なかなかビデオも発売されなかった。マイケル・ジャクソンの唯一の出演映画なのに!

ウィズ (映画) - Wikipedia

iPhoneでこのアルバムをいまでは、定額で見れてしまう。音楽を聴いているだけで、その場面が明瞭にうかぶ。ドロシーを演じたダイアナ・ロスの表情まで思い出せる。しかも、その驚きと喜びを当時の同級生達とフェイスブックやLINEで共有しあえる。20世紀に生まれた私には、21世紀のこの技術と通信・ITインフラの整備がいまだに驚きをもって感じられる。

どうか次の世代が「オメガマン」にはならないことを祈るばかり。

広い範囲で技術の理解が広がることにより生活レベルでの技術は定着するのであろうに、技術は高齢化を支持することによって世代交替のスピードを遅くし、生活レベルの向上により逆に「オメガマン」(最後の人間)となり技術の革新に理解をしない人間が増えて来る。

http://hidekih.cocolog-nifty.com/hpo/2004/05/post_3.html

「もったいないからおもいやりへ」 - HPO機密日誌

いやいや、話しがあらぬ方へいってしまった。純粋に、少年の日に感じた感動をいまの技術とインフラにより再現できることに幸せを感じている。それだけでいい。