正直、京都に行って来た。街を少し歩いただけだが、驚くほどたくさんの宿泊施設が建設中だった。それでもまだ地価があがっている事実にびびる。
京都府の土地価格相場・地価公示価格ランキング・坪単価
街の人に少し話しを聞くと、もう現時点でホテルはがらがらで価格が下がっているのだという。実際、三連休であったにも関わらずびっくりするようなお得な値段でホテルに泊まれた。しかも、予約は1日前。新型肺炎騒ぎでこうなったのかと聞くと、そうではなく中国人のセンスに京都はあまりマッチしていないので、もともと大阪などに比べるとぐっと少なかったのだそうだ。
と、すると今回の新型肺炎は地価下落には京都においてはつながらないのかもしれない。しかし、現在ですら宿泊特化型ホテルだと5000円を切った価格で泊まれる状況であれば、現在建設中のホテル、宿泊施設が竣工したらいったいどうなってしまうのだろう?
現在の日本の不景気は不動産価格の出遅れにあると主張し続けている私だが、流石にいまの京都の状態にはびびって帰ってきた。