HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

国家権力の恐ろしさ: #香港加油 、押井守の見た世界

香港の今が押井守が描き続けた「もうひとつの現代の東京」と重なる。国家権力とは本質的に恐ろしいものであると。

togetter.com

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まさに天安門事件30年で、このようなことが再度起こるとは思っていなかった。この30年で軍隊を直接投入しないだけ中国政府はソフトパワー、機動隊の使い方を学んだのだと私は思っていた。深センへの戦車搬入の画像はインパクトがある。

中国政府側からすれば民衆の騒動により方針転換をすれば中国政府の顔がつぶれ、あちこちで暴動が頻発するだろうと考える。にしても、マスコミの報道の自由がある香港で権力を誇示することはあまりに危険であるとわかっていたはず。しかも、六四天安門事件から30年の時期に議論を呼ぶ法案を成立させようとするのが間違いだ。民衆側からすれば、弾圧されればされるほど過激化していくだろう。展開がよみずらい。

なぜ日本のマスコミはこの大きな歴史的な転換点を伝えないのかとか、言いたいことはたくさんある。よくよく今後の展開を中止したい。