この図を出してしまうと、出処がばればれなのだが、いまは元統計から資料を作り直す気力がない。インバウンドに水を刺す話しだが、これだけ訪日客数が伸びているのに、宿泊数はなんと減少傾向。
これは成田空港と千葉県の特殊な状況かと想ったら、どうもそうではないらしい。
http://www.mlit.go.jp/common/001174513.pdf
一般に旅行客がその場所で宿泊をするか、しないかで地元にお金が落ちる額が数倍違うという。このインバウンド訪日客数と宿泊客数のミステリーの原因が登録されている「ヤミ民泊」であったとしても、やはりインバウンドは伸びている数ほど経済効果は薄いということになる。アトキンソン氏が指摘するように地元への経済効果をベースに観光政策を考えるべきなのだろ。
しばらく前に日本経済新聞がこの「ミステリー」について特集していた。
民泊新法では規制は強化されるのだろうか?