HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ミャンマー芸能

なかなかのもの。

男の人生

finalventさんの半生記を読了させていただいた。細切れに読みたくなかったので、バンコク行きの飛行機の中で一気読みした。考える生き方作者: finalvent出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2013/02/21メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 16人 クリ…

「反復する経済思想」

田中秀臣先生のセミナーを興味深く読ませていただいた。経済学の思考がすこし理解できた。日本思想という病(SYNODOS READINGS)作者: 芹沢一也,荻上チキ,中島岳志,片山杜秀,高田里惠子,植村和秀,田中秀臣出版社/メーカー: 光文社発売日: 2010/01/19メディア: …

「思想史からの昭和史」

残念ながらこのセミナーが一番身近に感じられなかった。日本思想という病(SYNODOS READINGS)作者: 芹沢一也,荻上チキ,中島岳志,片山杜秀,高田里惠子,植村和秀,田中秀臣出版社/メーカー: 光文社発売日: 2010/01/19メディア: 新書購入: 14人 クリック: 314回こ…

「文系知識人の憂鬱」

大変、面白かった。心理学部に入ってから、医学部に進学すべきであったと反省した私には、本セミナーの文系に優越する理系の伝統という話しは人ごとでないコンプレックスの分析をされた想いがする。日本思想という病(SYNODOS READINGS)作者: 芹沢一也,荻上チ…

「星が吸う水」

以下、少しネタバレあり。1979年の生まれの村田沙耶香による20代から30代にかけて、女性の性的な体験とはなにかを追い求めた小説。それはそれなりに面白かった。星が吸う水 (講談社文庫)作者: 村田沙耶香出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/02/15…

「会社とは何か?」

話しをした。ある意味、自分の組織で初めて手加減なしに自分の考えの話しをした。べき分布まで含めてブログ界隈で学んだこと、自分がこれまで仕事をしてきて経験から学んだことをスクラッチで話した。 会社とはなにか? - HPO:機密日誌 絶対に出せないけど、…

「ただの昭和の挫折が日本の普遍的物語に」

「日本思想という病」は素晴らしい本だ。まさに太平洋戦争から戦後までを総括している。中ソの影響かにおける偏向からも、米国一辺倒の保守からも離れ、長い長い日本の歴史の中で正当に昭和の時代の思想史を位置づけようとする試みに成功しているように私に…

蟹は甲羅に似せて穴を掘る

組織の創業者は、自分が働き安いように組織をデザインする。「蟹は甲羅に似せて穴を掘る」とはよくいったものだ。分相応という意味なのだろうが、創業者は基本わがままだ。創業者の後継者は自分の「甲羅」と、組織の形という「穴」との形の差に悩む。結局、…

なかったことにすること

坐禅してて、ああ、許すってその人に対する憎しみを全て吐き出すことだと。全て吐き出してしまえば、もう憎しみはない。憎しみを、なかったことにしてしまうとは、許せないことを許してしまうことになる。どんなことでもそんなもんだなと。

老人用キャッシュカードが欲しいなぁ

なんとはなしに見守り、最終的は介護が他人事でない気配がしてきた。その先を考えると、老人用キャッシュカードがあるといいなと。通常の年金受け取り、現金払い出し、公共料金の手続き等はさくっと、カードでATMででてき、一定額以上の引き出しや振り込…

源氏香

源氏五十四帳に香りを当てているとは知らなかった。「香の図」のお扇子を京都の松栄堂さんで見つけて、ご満悦な私。 源氏香図について やっぱり、京都には来て見るものだと。今日は、文字通り五感で京都を、楽しませてもらった。美しい京都、美味しい京都、…

「墨の入ったやつとはやるな」

いうまでもなく「墨の入ったやつとは」危険だと、医療関係の方から聞いた。墨とは、刺青、タトゥーのこと。医療関係者は、セックスする前に何気にリンパなどを触診してから、やるとか意外な話しを幾つか聞いた。ある胃腸炎の薬が、感染症を防ぐとも。最近の…

ウォーターフロントシティー木更津

先日、ぶらっと木更津へ行ってきた。湾ぞいの中心部は、「木更津キャッツアイ」でロケに使われた場所。なのに、なのに、なのに、とても残念な感じがした。木更津キャッツアイ 5巻BOX [DVD]出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2002/06/28メディア:…

会社とはなにか?

作業仮説として会社はなにかを考えてみたい。会社とは何か、という問いはそのまま会社の原理原則とはなにか、会社をマネジメントする行動とはなにかである問いとなる。 目次 規模の経済と管理スパン リーダーシップと兵隊根性 一人独裁と民主主義 三方よしと…

保守・右翼・ナショナリズム

「日本思想という病」を読み始めた。のっけの中島岳志の「セミナー」で、日本の保守思想の位置づけがようやく理解できた。日本思想という病(SYNODOS READINGS)作者: 芹沢一也,荻上チキ,中島岳志,片山杜秀,高田里惠子,植村和秀,田中秀臣出版社/メーカー: 光文…

お雛様

すごいなあと。どんなに家来がたくさんいても、お内裏様とお雛様は一対。 地元の方に勧められて、特急くろしおへ。 くろしおはゆれるからグリーンがいいよと。贅沢させてもらう言い訳をいただいた。

船酔い

久しぶりの船で散々な目にあった。だが、おいしい成果はあった。いや、同乗の方の釣果だと、正直に告白しておこう。

ホテル川久

和歌山にこんなホテルがあったとは知らなかった。 大浴場とかローマにワープしたかと思った。日本のバブルがどういう状態であったかを知るためには、ぜひ一度訪れたいホテル。 全89室、全てスイートルームで300億円の巨費を投じて作られた宿泊設備。1993年開…

猪瀬直樹の問題意識

かなり実直に太平洋戦争がなぜ起こったかを解明している。問題意識が伝わる。日本の信義―知の巨星十人と語る作者: 猪瀬直樹出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/06メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見る私のようにいつまでたって…

儲かるとは必要とされていること

職場で全員が財務諸表を読めることを目標にしている。とりあえず、言い出しっぺでもあり総務部で勉強会。テキストで使っているのが、金井先生のこの本。これ1冊でできるわかる 財務3表超初級理解法 (これ1冊でできる・わかる)作者: 金井正義出版社/メーカー:…

子どもの領分

ふと「たらんたたん、たらんたたん、たらん」というピアノのフレーズが浮かび、耳から離れなくなった。たしか、「子どもの」なんとかいう曲だったなとおもってググったらあった。一度耳にすると印象に残る曲だ。軽い曲に聞こえるが、ピアノを弾く人にとって…

ギャラクティカ : 「私を撃て!」

例によってギャラクティカ。ここのところリアルの世界でいかに同僚と、いや部下と目標を達成するかに腐心している。目標とは「三方よしの実現」なのだが、これはまた別の機会に。ああ、どれだけ自分でやった方が早いかと想いながら、目の前の目標に向かって…

あぽやん 〜走る国際空港

録画だけしていた「あぽやん」を見た。 木曜ドラマ9『あぽやん〜走る国際空港』|TBSテレビ 以前、小説を読んだときにも、空港だけでなく成田の街中の場所がたくさんでてきてうれしくなってしまった。 より大きな地図で あぽやんに出てくるお店 を表示 実際…

八起会

野口誠一会長のお話を聞いた。三度目。十数年前に一度、社長になる直前に一度、そして今回。あまりの切実さに感動を新たにした。ご自身の倒産の体験を不覚反省し、倒産者を支援する活動を真剣に行っていらっしゃる。もう80をいくつも超えたお年なのに、い…

夫婦の愛

仕事がら、プライベートで、たまたま通りがかりで、御夫婦のやりとりに接する。時々、ご主人と奥さんのやりとりに愛のあるのを身体で感じる。もうどうしようもない。時々、感動してこっそり涙している。肉体的な愛も感じる。お互いへのおもいやりといわたり…

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「アメリカは日本経済の復活を知っている」読了。終章からあとがきが圧巻だった。最初に読めば良かったのかもしれない。本書は経済政策をめぐる社会学の書であり、浜田先生の救国の思いが凝縮している。良書。アメリカは日本経済の復活を知っている作者: 浜…

黙秘の徳

沈黙は金とわかっていても、秘密を漏らしてしまう困った人物はどこにもいる。自分は正義を行っている、ものごとを正しい方向に持って行っていると信じているだけに扱いにくい。失礼ながら、女性のなかには人に話すことでしか精神衛生を保てない方がたもいる…