和歌山にこんなホテルがあったとは知らなかった。
大浴場とかローマにワープしたかと思った。日本のバブルがどういう状態であったかを知るためには、ぜひ一度訪れたいホテル。
全89室、全てスイートルームで300億円の巨費を投じて作られた宿泊設備。1993年開業当時は会員制で個人会員一口2000万円だったのだそうだ。
39-6:和歌山県 白浜温泉 ホテル川久
設計が実に行き届いている。
設計は竹中工務店設計部出身の建築家・永田祐三(1986年に独立/竣工当時50歳)。
岩 崎 建 築 研 究 室 ・ 日 誌 : ホテル川久
なるほど渋谷の三基商事ビルの設計者なわけだ。この建物は大好き。白井晟一を思い出す。
冨田秀雄の設計日記 | 三基商事ビル