大変、面白かった。心理学部に入ってから、医学部に進学すべきであったと反省した私には、本セミナーの文系に優越する理系の伝統という話しは人ごとでないコンプレックスの分析をされた想いがする。
詳細はあとで。ここのところ、本を読んでいても寝オチしてしまう。勉学も体力だな、最後は。あ、これもこの章の大切な結論を形成するはず。
思いついたままにメモしておけば、いわゆるエリート層とコモン、一般人が連続的につながっていることが宿痾のように展開しているが、日本の一番いいところがその辺じゃないかなって私は思っている。田舎者の私と同じ町内で東大でて官僚になっている人たちとか、どこそこの兄貴は自衛隊の幹部になっているとか、エリート層と日本国中が二重グラフでネットワークされていることは大切。よくわかんないけど、フランスとかだとパリに住んでいるとか、少なくとも住まいがないとエリート教育は受けられないでしょ。