HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

弱い紐帯と強者の論理

競争といふこと。「弱い紐帯」意味するのは、社会的関係なのだとすれば、ネットワークの緊密化は、利益をもたらすリンクだけではなく、より強い相手との遭遇をも意味する。そして、その相手は自分をほろぼす敵であることもありうる。やはり、きわの大事さと…

過剰な欲望

人はなぜ常に過剰な欲望を持つのか?

生あり、死あり、

貨幣の複雑性―生成と崩壊の理論タダシさんのシミュレーションを見せていただいて、「貨幣の複雑性」を読んでから、やはり生成と消滅があることが「自然」なんだろうなとつくづく思う。安定を求めるあまり、消滅を抑えようとすると、必ず内部に消滅の原因をた…

高速道路って

人生みたい。分岐点を過ぎたら後戻りできない。

なんつうか受けいられる場としのブログ界隈

もしかして2chもかな?最近、やっぱり疎外感というか、どこにも誰にもつながりを感じられなかったりする。そんで、ネットワーク界隈でそれに類似したものを見出して、甘えていたりするのかも...ブログとかSNSで妙においらがはまるのは、そういうことな…

倉橋由美子が死んでいた!

いい加減時事に疎くなるにもほどがある。なんてこった。こんなに好きだったのに。ああ、絶対ブログの記事をものしよう。

「原理的に真偽をもって答えようのない問題」

ISBN:400026642X蔵本先生曰く、いかなる一般化をも拒む「私」という固有の存在の意味を科学に尋ねたところで、何も教えてはくれない。科学のみならず、分析的な言葉で「私」の意味を明らかにすることはできないだろう。「書くことが自分、自分は書くこと。」…

お騒がせしました。

気、気のせいでしたね。どうも最近私は事大主義になってるみたい。。。

はてな遅くないか?

なんかハテナって相互参照のあらしみたいな構造だから、どっかで限界に達するんじゃないかなとか思っていたけど、ついに?それとも、うちのネット接続のせい?

自己はひとつ

なんというか、いらないものをつなげていると師に怒られそうな話だが、やはり全体としての自己が、言葉、論理でなく、ひとつになるということが、感情の露出の一形態としてありうると感じる。それこそが、自己をならふということではないか?私にとっての自…

中国の徴税

香港でいろいろな方のお話を聞いて、多分中国で徴税が公平に行われるかどうかが将来を左右するのだろうと思った。帰国して、雑誌を読んでいたら、ちょうどびたりの記事があった。http://www.sentaku.co.jp/index.htmネットでは、IDとパスワードがあってもま…

備忘用

ナヴィエ・ストークス方程式(発展方程式) ロジスティックス方程式:Xn+1=a Xn (1-Xn) LV方程式(ロトカ・ヴォルテラ・モデル):リプリケーター

体にいい家長持ちする家

体にいい家長持ちする家作者: 大宮健司出版社/メーカー: ごま情報センター発売日: 1998/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る銀行においてあってぺらぺらめくってみた。なかなか面白そう。お仕事モードになってしまった。あはは。

創発と自己組織化

どうもちがう。特に英語圏でちがう。誰が一緒にしたんだろう?

貨幣の複雑性 ecology of blogs

下記へ転載のため削除 http://hidekih.cocolog-nifty.com/hpo/2005/07/ecology_of_blog_0119.html

EL&P

Emerson Lake & Palmerアーティスト: Lake & Palmer Emerson出版社/メーカー: Rhino発売日: 1996/05/21メディア: CD クリック: 3回この商品を含むブログ (15件) を見るなんというか、私にとってはEL&Pが音楽の最高峰なのだと再認識する。諸事情で車を修理に…

おかたづけ

子どもを伸ばすお片づけ―できる子とできない子とではぐんぐん差がつく作者: 辰巳渚出版社/メーカー: 岩崎書店発売日: 2004/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (11件) を見るいまの私に一番必要な本かも

「貨幣の複雑性」

貨幣の複雑性―生成と崩壊の理論作者: 安冨歩出版社/メーカー: 創文社発売日: 2000/11メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 9回この商品を含むブログ (19件) を見る読了。「べき乗の法則とネット信頼通貨を語る夕べ」のために書かれたような本。複雑系の話だ…

ロングネック

前にも書いたかもしれないけど、過度な集中が生む膨大なコストという視点を忘れてはならない。しっぽの議論は盛んだが、集中が進んだときの弊害というのを考察されたのは、tsujitaさんだけのように感じる。 tsujita.com 実は、自分自身の会社生活を含めて、…

貨幣の複雑性

貨幣の複雑性―生成と崩壊の理論作者: 安冨歩出版社/メーカー: 創文社発売日: 2000/11メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 9回この商品を含むブログ (19件) を見るやっと、手元に到達。かなり期待できそう。

人は変わったのか?変わり行くのか?変われないのか? revolution or devolution

最近、あるプロジェクトを傍観させていただく貴重な機会があった。そのメンバーの方々がどれくらいすばらしい活躍をされていかに短期間で結果を出したかということなどは、諸々の事情でここで書くことはできないが、非常に刺激的な体験をさせていただいた。…

ダイナミックな脳 カオス的解釈

ダイナミックな脳―カオス的解釈 (双書 科学/技術のゆくえ)作者: 津田一郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2002/03/25メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (4件) を見るよもっかな。うう、岩波のツボにはまっている私...

ネットワークの形成、集中、都市、商業

続・日本の歴史をよみなおす (ちくまプリマーブックス)作者: 網野善彦出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1996/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 10回この商品を含むブログ (14件) を見る順番がいまいち正しいかわからないが、本書を技術革新、交通航行…

「新しい自然学―非線形科学の可能性 (双書 科学/技術のゆくえ)」を読む

P.6:科学の言葉で世界を描写するとはそもそもどういう営みなのだろうか<<物理学は、我々の生活実感からはるかに離れた粒子の運動や、衛星について記述できのに、木がおれる断面、人間の認識、などについて記述する「言葉」をいまだに持たない>>P.21:モ…