私は強い経済再生論者だ。先日、健康診断を某所で受けてきた。偶然、安倍首相も人間ドックを受診されたと聞いた。
片方で、いまだにあちこちでタバコを吹かしている方々を見かける。若年層でも重篤化の大きなリスク、オッズが指摘されているのに!寛容な私でもびっくりしてしまう。
発表は3月だったが、数少ない重篤化リスクに関する中国の論文でも喫煙は大きなオッズ比を示していた。
Analysis of factors associated with disease outcomes in hosp... : Chinese Medical Journal
※ 翻訳、記述に基づく表作成は本ブログ。
押谷先生の論文を読んでも結局クラスターの殆どは病院内感染、高齢者施設内感染となっている。
Early Release - Clusters of Coronavirus Disease in Communities, Japan, January–April 2020 - Volume 26, Number 9—September 2020 - Emerging Infectious Diseases journal - CDC
※ 記述に基づく表作成は本ブログ。
厚労省の大規模調査が待たれるところではあるが、新型コロナウィルスは感染力はそこそこ強いが重篤化、致死率は低い病気なのだ。米国のIHMEによる予測サイトで平気で顕在化しているPCR等陽性者の5倍程度がグラフ上で推測感染者と表記されているのを見ると萎える。
https://covid19.healthdata.org/japan
日本の現在の状況から言えば、そもそも経済的に第二の緊急事態宣言はほとんど不可能。今度やったら米国、欧州並みの暴動が起こるだろう*1。
ということは、「次の波」が来ても、高齢者、因子のある人を隔離して、院内感染、施設内感染を起こさないことが肝要となる。若い方で新型コロナウィルスにかかって亡くなった方は糖尿病だったり、ヘビースモーカーであったと聞く。一般の方々コロナ怖さで病院離れが進んでいるというのは本当に本末転倒。もう国が人間ドック等への補助を徹底して出して、若年層で新型コロナウィルス重篤化因子を持つ人を特定することがどうだろうか?因子保有者は当然、アプリ等で接触者のトラッキングができるようにする。だらには、「次の波」の時はホテル等で自粛することを誓約させる。緊急事態宣言で失われた純粋損失の20兆円、40兆円と比べればその程度の補助など安いものだ。健康診断、人間ドックの全額補助も決してお高くはない。さらには、困窮する病院への支援ともなる。
さらには、タバコの禁煙を呼びかけたいところだが、これは賛否が分かれるだろう。
*1:日本人がというよりも、米国の暴動、事実上の自治権の主張といことは内乱は、第三国の介入を感じる。各国で暴動をしかえる組織、「ダークウェブ」が存在するのではないだろうか? https://t.co/YdPORB7Z6X
「アメリカ国旗を手にした1団の1人がCHAZに向かって『共産主義者の地獄への穴だ』と叫んだ時、群衆は怒りを露わにした。群衆の中には『奴等を相手にしないように』と言う者もいた。1人の黒人は『CHAZ賛成派の白人達が自分達に何をすべきか指示するのは間違いだ』と言った」…