HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

「ファーガソン教授ロックダウン戦略を弁護する」 Imperial's Neil Ferguson defends lockdown strategy

昨日、機械翻訳したスウェーデンのヨハン・ギーゼッケ教授のインタビューの「なぜロックダウン政策は間違っているか?」という指摘に対して、論文、モデルを名指しされたファーガソン教授がインタビューに応じ、反論(防衛)しているという。

hpo.hatenablog.com

unherd.com

例によって諸々問題があるが、機械翻訳を試みる。

今月初め、スウェーデンの疫学者ヨハン・ギーゼッケは、英国がロックダウン措置を実施するのは間違っていると主張し、ニール・ファーガソン教授の「[https://www.imperial.ac.uk/:title=インペリアル・カレッジ・ロンドン」の研究を、最悪の場合五十万人もの(英国における)コロナによる死の予測をして、悲観的であると指摘した。それを「あまり良くない(not very good)」と表現して、ギーゼッケはそれが(インペリアルカレッジの論文が)政策立案者にこのような(Uターンさせてしまうほど)大きな影響を与えたことに驚いたと。

今日、私たちは反対側から、フレディ・セイヤーズファーガソン教授ににインタビューしました。スウェーデンの批評やその他多くのことに対する彼の反応を得られました。彼(ファーガソン教授)はこうおっしゃいました:

  • 疫学者の大多数は私(ファーガソン教授)の立場に同意している。
  • スウェーデンは依然として死亡率と感染率の日々の増加を見ていますが、英国は減少しています。
  • 英国の感染死亡率は0.8〜0.9%であることを維持しています。
  • 元のモデルでは、他の疾病に対する治療の欠如(医療崩壊)による回避可能な死亡については考慮されていません。
  • ロックダウン戦略は効果的でしたが、長期的には持続可能ではありません。
  • ロックダウンは、人々を隔離するだけでなく、キャンセルされた(医療崩壊が起こっていたらら行えなかった)治療において、メンタルヘルスと死亡率に大きな社会的効果がありました。
  • 私は、これらの措置がどれほど順守されているかに驚いています。モデルで想定していたよりも高いです。
  • 英国は韓国モデルを採用すべきです。
  • 高齢者を保護し、国を再開することは理想的であり、世界のどこにも行っていません。
  • この戦略を試みた場合でも、10万人以上の死者が出るでしょう。
  • 医療サービス容量(提供限界)は、制限を解除するための良いガイドであり、解除の判断基準はそこ(医療サービス提供限界)にあります。
  • ワクチンを手に入れるまでは社会的距離を行わなければなりません。それまでは、通常の社会は実現しません。
  • 政治家が政策決定を行います、SAGEではありません。
  • ドミニク・カミングスは観察(考察を行った?)しましたが、SAGEでの意思決定には関与しませんでした。
  • 数日で予想される新しいモデル(がでます)。

ここでSAGEとは英国の専門家チームのよう。

www.gov.uk

ファーガソン教授が指摘されているように、「こうしたらこうなりますよ、こういう政策をとったらこうなりますよ」とまでご自身の専門分野で提言するのが専門家チームの役割。経済的な側面や、大量倒産、業務停止による大量死、社会的不安定がおこるかどうかまで含めてロックダウン、自粛政策の出口戦略を決めるのは政治家の役割だろう。

実は白状してしまうと、上記の機械翻訳は動画自体を見る前に行った実際見てみるとはるかに広範な内容をカバーしていた。メモにすらならないが、ツイートしながら見た。

"mitigation"が緩和だと思い出せなかったことが恥ずかしい。

いずれにせよ、日本ばかりでなく、英国や他に国においても、命と命の鉄火場が生じているのだと。