大変興味深く読んだ。
- 作者: 谷田千里,株式会社タニタ
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2019/06/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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#タニタの働き方改革 読んでる。これって、基本社員が個人事業者になることで会社も社員もウィンウィンって本なんだけど、「取締役が個人事業主になることは可能です。社長もです」という記述を見てびっくり!
— ひでき (@hidekih) July 3, 2019
ツイットしながら読んだ。ツイットにも書いたように、これ社長さんまで含めて社員を個人事業主にして自由な働き方ができるようにするという本。タニタさんの千人規模の会社でこれをやってしまうのが驚き。
にしても、こうした大胆な改革はオーナー企業、オーナー社長だからできたという面は否めないだろう。そこが日本の保守的な気質の限界であり、日本のオーナー企業の強みでもある。
読了。個人的には社長、取締役の個人事業主化による法的な対応についてもう少し書いて欲しかったかな。逆に言えば、個人事業主のままで部長職や、管理職の上位、役員への道があるのかどうかが割とロングスパンでも問題になるだろうと。
— ひでき (@hidekih) July 3, 2019
書籍としては、もう少しこの手前のタニタの健康について経営、従来の働き方について紙面を割いた方が会社の体質が伝わったのではないだろうか。もう世の中に十分に理解されているので、この働き方改革の話題だけで一冊の本の企画になったのではあろうが。