HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

グーグル広告という大人のおもちゃ

ある事業の立ち上げが今月にあり、初めて自分でグーグル広告なるものに本格的に手を出した。いまはタイトルが変わってしまったが数ヶ月前に「グーグル広告Express」というアプリで触っていたのが大きかった。

Google 広告

Google 広告

本も読み始めた。なかなかわかりやすい。ウェブ広告の本とか案外すくないのはウェブ上の情報でほとんと用が足りてしまうからだろうか?

事業自体が順調であることがもちろん前提だが、広告の効果が目に見えて伸びていっているのでついつい時間を使ってしまう。まるでマスターベーションを覚えた猿のように時間さえあれば、アナリティクスで成果をチェックし、検索キーワードを学習して、グーグル広告のキーワードを編集したり、特定ページ専門の広告をいくつも作ったりしている。これは本当に高価な大人のおもちゃ。本来、広告にお金と時間を使うより事業自体の改善にリソースを注ぎ込むべきなのだが、あまりに「触りやすい」ので時間さえあれば広告出している。もちろん上限予算は自分に課している。

10年、15年前にもAdWords広告にチャレンジした記憶があるのだが、入札価格を徹底的に自分で制御するしかなくとてつもなく高いビッグワードしかつかめず費用対効果が感じられなかった。現代は、自分の入れた価格のすぐ下のランクの広告+1円という方式になっていてとても費用対効果が感じられる。

また、地域の指定も大きい。ビッグワードをいれていても、指定した地域に関心を持っている対象の方々だけの「入札」となっているようだ。

あくまでリアルの手応えを失わない程度にもう少し勉強していきたい。