この一ヶ月あまりグーグル広告にはまり続けている。ブログを書く時間を削ってまで広告にはまるようになるとは自分でもまったく思っていなかった。まして、このブログでグーグル広告についてがちで書く日が来るとは想定外の極みだ。
いくつか、本を読んでもぴんとこなかったが、自分でやってみて納得した操作がある。
- 広告をコピーペーストできる。:キャンペーン、広告グループを超えてコピペできるのはかなり便利。わけもわからずはじめて、再編を繰り返しているので、広告の移動ができるのはかなり便利。
- ナビゲーションメニューは使える : 現在選んでいるキャンペーン、グループ、広告がどれかは上部バーに表示される。この上で、ナビゲーションを概要とすると、インサイトなどが表示される。当然他のキーワード、オーディエンスなども機能させることができる。
クイック リファレンス マップ - Google 広告 ヘルプ
- アナリティクスの目標設定 : アナリティクスと併用するのが効果的であるのはいうまでもない。しばらく気づかなかったのは、アナリティクスでコンバージョンの目標設定した指標を広告の最適化の指標として使えることだ。
- データポータルでの分析 : グーグルデータポータルとの相性もいうまでもなくよい。日本語のテンプレート(ギャラリー)があまり存在しないのは恥以外のなにものでもないのだが、どんどん書式を作ってグーグル広告の分析をすべき。別にどこかで書きたいが、私はECエンジンのアナリティクスデータをデータポータルでクロス集計、色別(なんか言葉があったが忘れた)する表を作ってユーザーの行動分析に役立てた。これで「迷子」になってしまわれたユーザー層を発見しちょっとした改善をしただけでコンバージョン率が相当にあがった。リアルのキャンペーンとのタイアップも提案して効果をあげている。詳しくは別に書きたい。
- A-Bテスト : 機能としてのA-Bテストもあるようだが、私はキャンペーンで分けて地域指定の効果、リマーケティングのテストをしている。割と気軽にできるのがよい。ただ、ついつい削除するのは一瞬でできるが、新しい広告の審査には数日かかることを忘れて、これでよいとおもって新しいキャンペーンを作って広告をコピペして、古いのを見づらいからと削除したら審査に時間がかかって数日の「間」をあけてしまう事態を招いてしまった。せいぜい停止にしておけばよかったと反省。
- クリエイティブ : 操作ではないが広告の作成をしていると日頃、自分がどのような商品を売っているのか、その商品がお客様目線から見た時にどのような価値を持つのか、無自覚ではいられなくなる。クリエイティブのタレント(才能)の価値を実感している。
- 中国には宣伝できない : かなりエネルギーをかけて中国語版の動画を作り、広告に載せようとしたら「ポリシー違反」だと回答が帰ってきた。なんと中国圏には広告できないらしい。これもいろいろ方法はありそうなので、今後追求していきたい。
まだまだ書き足りないが、自分自身のブレインストーミングを兼ねてまとめてみた。五月雨式になるが個々の話題についてもブログのエントリーとしたい。