ここんとこのIPOってもう資産の額は関係なしで値がついてるわけだ。ということは今後土地建物は事業に必要なくなるのか?リアルの資産よりもネット上の資産の方が利益率が高く、固定資産税とかかからないので、メンテナンスのコストも安く済むということか。しかし、リアル資産よりもはるかに変動が激しいのではないだろうか?
- 作者: ダニエル・ピンク,大前研一
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2006/05/08
- メディア: 単行本
- 購入: 26人 クリック: 194回
- この商品を含むブログ (298件) を見る
本書は、6つのキーワードでこれからの経済と生活のあり方を語ってくれている。それはリアルな資産の量ではすでに測れない尺度だ。
- 「機能」だけでなく「デザイン」
- 「議論」よりは「物語」
- 「個別」よりも「全体の調和」
- 「論理」でなく「共感」
- 「まじめ」だけでなく「遊び心」
- 「モノ」よりも「生きがい」
この辺とウェブでの個々人のプレゼンスとかの関係とか考えてみると面白いかもしれない。
■追記
- 経済2.0=複素経済学への道程 by Danさん
なんか同感。でも、じゃあどうしたらいいの、ってのかまだわかんない。量的成長でなければ、質的成長って簡単なもんでもなさそうだし、日本人だけ力ぬいちゃったらたちまち他から抜き去られそうだしねぇ。