HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

ブリジット・ライリー展

改修された川村美術館に行ってきた。やはり、慣れ親しんだ日本の美術品が消えていることに寂しさを感じた。ブリジット・ライリー展はすばらしい。

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『ゆらぎ ブリジット・ライリーの絵画』展、初期から近作まで31点を展示 - アート・デザインニュース : CINRA.NET

1960年代というコンピューター等の支援を得ずに、目の「ゆらぎ」をもたらす作品を多く発表していることに感銘を受けた。作品を見つめていると、ぐりぐり動くのを感じる。ほんの少しでもゆがんでいたら、この「ぐりぐり」感は生まれない。手書きでここまで精密に掛けること事態に関心する。また、よくもこれだけのバリエーションを発見されたなと。ちなみに、作品との距離によって「ぐりぐり」感が変わるのも不思議だった。中心視と周辺視で確か、周辺視の方が動きの検出を行う鋭敏さが違うと記憶する。その意味では、周辺視では「ぐりぐり」しないので、中心視のエッジの検出からみで錯視が生まれているのだと納得した。

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