一応、バックナンバーまで取って読んでみたが疑惑は晴れないものの、多少針小棒大な記事だった。
- 出版社/メーカー: ワック
- 発売日: 2017/01/26
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蓮舫氏のお父様、おじいさまとの生年月日、没年齢について多少矛盾する資料があるという指摘。確かにこれを見ると、お父様の謝哲信氏と叔父様に当たる謝哲義さんが医者であったというお祖父様、謝達淋氏との血筋が若干疑われる。謝哲信氏がお祖父様の没年ぎりぎりお生まれとも読めるので、弟であるはずの謝哲義氏の生年がお祖父様の没年とかなりきわどいことになるようだ。
蓮舫を追い詰める決定打。出自についての最新版情報と、日台のフィクサー?の謎の祖母 | 小坪しんやのHP~行橋市議会議員
途中からは、「黒い霧・台湾バナナ事件」の話しとなる。蓮舫氏のお祖母様(陳杏村氏)とお父様がからむ台湾からのバナナの輸入に関する政治的なスキャンダルの話しとなる。でも、これはもう時効であろう。
この一連の動きに台湾側の窓口として暗躍したのが、台湾で日本への輸出枠の50%を握っていた陳杏村であり、その息子の謝哲信らだった。そして、これは「黒い霧・台湾バナナ事件」が参議院農林水産委員会で昭和41年11月1日 に取り上げられているので、そのなかに以下のような注目すべき言葉がある。
謝蓮舫一家が国会で追及された黒い霧事件 – アゴラ
それでも、このお血筋で行けば蓮舫氏は「日本内閣における史上初の華僑大臣」、台湾籍だけでなく中国国籍を持っているのではないかという疑惑は晴れないこととなる。
中華人民共和国の中国共産党政府の定義では、「中国大陸・台湾・香港・マカオ以外の国家・地域に移住しながらも、中国の国籍を持つ漢民族」を指す呼称とされている。外国籍取得者の華人に対しても使用されることがある[1]。(中国共産党政府のいう「中国」には、同国と対立する中華民国(台湾)が同国の「地域」として含まれる )
華僑 - Wikipedia
第四条
父母の双方又は一方が中国の公民で、本人が中国で生まれた場合は中国国籍を有する。第五条
中国国籍法、中国国籍法の帰化
父母の双方又は一方が中国公民で、本人が外国で生まれた場合は中国の国籍を有する。ただし、父母の双方又は一方が中国の公民でああるとともに外国に定住し、本人が出生と同時に外国の国籍を取得している場合には中国の国籍を有しない。
この法理で言えば、蓮舫氏のお祖父様は日本の台湾統治開始の1895年以前に生まれているので、中国国籍を持つこととなる。続く、お父様と蓮舫氏も「父母の双方又は一方が中国公民で、本人が外国で生まれた場合」にあたるので、中国国籍を有することとなる。まして、ご本人は中国に留学している。この時のパスポートがどの国のパスポートであったか、どのようなステータスであった大変興味深い。
1995年(平成7年)から1997年(平成9年)にかけては北京大学漢語中心に留学。
蓮舫 - Wikipedia
まして、Wikipediaに載っているように若い頃には、「台湾籍」ではなく「中国との二重国籍」という発言をしている。
「在日の中国国籍のものとしてアジアの視点にこだわりたい」
まだ疑惑は晴れない。