浪江町にお邪魔したときに、「ナショナルジオグラフィック」に浪江町の写真が載せられたと聞いた。
手に入れてみた。ちょっと衝撃的だったのがこれ。この豚は生きているそうだ。人間が避難してしまった後に、こうした家畜や野生動物が生態系を独占していたという。
私は専門的なことはわからないが、この写真は2011年のもの。この後、政府の放射性物質の規制で5年間立ち入り規制が続いている。
私は放射性物質等の規制についてはまったく素人だが、野生の小動物や、この写真の豚のように規制地域でまったく生息が可能で、遺伝子レベルまでおりても健康被害が出ていないなら、まして人間ならもっと規制をゆるくしても大丈夫ではないかと想えてならない。
浪江町のみなさまがふるさとを取り戻されることを祈るばかり。