ずいぶん前にいろいろ計算してみた。
98年から04年の6年間で、就業人口一人あたりの一人当たりGDPは11%も増え、就業人口で総人口を割った数値は1.94人から2.04人に増えた。これは、凄い上昇なのではないだろうか?しかも、冷静に見れば、98年から04年までで企業物価指数は約6%近く「デフレ」している。ということは、同じ生産性をあげても、6%も名目の価値は目減りしていることだ。ということは、11%を物価指数の0.94で割りもどした約18%も実質ベースでは生産性自体は高くなっているということなのだろうか?
我々の未来としての「ワンゼロ」 Our Future at Nirvana: HPO:個人的な意見 ココログ版
あまり時間がないのでできるとこまでだが、昨年のデータまで更新してみた。
想ったよりリーマンショックは大きかったのだと知る。おもったよりも金融関係に就業している人たちの生産性の向上が貢献していたのかもしれない。就業人口のセクター別のGDPと就業者数の比較をやって検証したいところだ。
いうまでもなく、ドルベース、インフレ考慮すると更に就業人口一人当たりの生産性数値は大きくなる。俺は八百万円も収入ないよという人は多いだろう。三面等価だから、GDPと所得は比例してもよさそうだとは思う。所得もベキ分布するので、ごく少数だが常識はずれの所得の人がいるのだと考えるのが吉。
三面等価の原則
http://www.cap.or.jp/~toukei/kandokoro/html/13/13_1migi.htm
経済活動は、生産→分配→支出という循環を繰り返すが、これらは同一の価値の流れを異なった側面からとらえたにすぎないので、概念上の調整を加えると、生産=分配=支出となる。
■重要
■参照
いいデータ発見。
労働生産性上昇率ランキング
20年間の 人口流入順位 20年間の
労働生産上昇率 人口純流入(1000人あたり)
...1.福井県 73.1% 27位 -29.2人
2・島根県 71.6% 40位 -50.0人
3・石川県 71.2% 20位 -18.3人
4・新潟県 70.2% 32位 -39.5人
5・大分県 70.2% 34位 -41.9人
6・東京都 68.4% 33位 -40.2人
7・鳥取県 65.6% 26位 -25.7人
8・秋田県 65.2% 45位 -77.6人
9・三重県 64.7% .7位 +33.9人
10・北海道 64.2% 36位 -46.2人
11・福岡県 46.5% 11位 +16.7人
12・栃木県 45.5% 10位 +26.9人
13・広島県 43.4% 24位 -22.6人
14・青森県 43.1% 46位 -93.3人
15・千葉県 43.1% .2位 ..+119.1人
16・埼玉県 42.2% .1位 ..+132.8人
17・神奈川県 ..40.9% .5位 +85.3人
18・愛媛県 40.6% 37位 -47.8人
19・兵庫県 40.8% 13位 ..+5.5人
20・和歌山県 ..35.4% 30位 -33.5人社会生産性本部生産性総合センター
【徹底議論】ジャスコを倒し田舎の商店街を復活させるには : 暇人\(^o^)/速報 - ライブドアブログ
『県別生産性比較』 1996〜2006年版より
結構数字的に適合していると思う。