ま、確証があるわけでないけど、さんざんだめだめだめとだめ出しされてた日本も、よくみりゃ悪くないじゃんって意見だの、本だの最近よく見る。
潜在生産力を表わすのは生産年齢人口だからである。その指標で見た場合、過去10年間の日本の成長率は米国も欧州主要国も上回る。米国はGDP成長率で日本を約1%上回っていたが、生産年齢人口の成長率では1.5%以上上回るからである(米国の生産年齢人口は0.8%伸びたのに対し、日本はほぼ同率縮小した)。
日本の神話 - himaginaryの日記
なんとなく既知感がある。
98年から04年の6年間で、就業人口一人あたりの一人当たりGDPは11%も増え、就業人口で総人口を割った数値は1.94人から.2.04人に増えた。これは、凄い上昇なのではないだろうか?
我々の未来としての「ワンゼロ」 Our Future at Nirvana: HPO:個人的な意見 ココログ版
こんな本まで出ている。のっけから世界中で一番「よい変化をもたらす国」とアンケートで回答されたのが日本なのだと。これからの潮流に敏感な北野武氏と著者との対談もこころひかれる。

- 作者: 竹田恒泰
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なんとはなしに金融関係が投資先がなくて日本を祭り上げようとしているのではないかと。中国も米国もあやしいし、欧州やばいし、新興国かなり不安だし、食料とかインフラやばそうだし、消去法でこれから数年は日本しかないと。
原材料が不要で労働力も少なくて済むインターネットサービス企業。そもそも利益率は高いが、日本勢は海外勢に比べても高い。交流サイト(SNS)のグリーや日本のヤフーは売上高営業利益率が50%を超える。日本勢の収益力の源泉はどこにあるのか。
:日本経済新聞
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