知ってて訳していらっしゃるのだろうけど、この本の「グリーン革命」は「Green Revolution」の訳語ではなくて、「Green New Deal」のことだ。ま、読んでないから推測だけど...。昨日のエントリーではすっかり間違えて書いてしまった。id:tangkai-hatiさんから、弾さんや池田先生の本書のブログのエントリーを教えていただいて気がついた。紛らわしいにもほどがある。
- 作者: トーマス・フリードマン,伏見威蕃
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2010/06/19
- メディア: 単行本
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『グリーン・ニューディール』(A Green New Deal)は、2008年7月21日にグリーン・ニューディール・グループが発表し、新経済財団(NEF、New Economics Foundation)により出版されている報告書、もしくはその内容に沿った政策の名称である。地球温暖化、世界金融危機、石油資源枯渇に対する一連の政策提言の概要が記されている。
°リーン・ニューディール - Wikipedia
つまりは、「グリーン革命」って和製英語。「ニューフェイス」の類いなのだろう。
「Green Revolutuon」は、通常「緑の革命」と訳される、近年の農業技術の革命的な進歩のことを一般には言う。
緑の革命(みどりのかくめい、英: Green Revolution)とは、1940年代から1960年代にかけて高収量品種の導入や化学肥料の大量投入などにより穀物の生産性が向上し、穀物の大量増産を達成したこと。
Ç·‘ã®é©å‘½ - Wikipedia
さすがNHKは「グリーン産業革命」と訳している。
「『21世紀のグリーン産業革命』が起きるかもしれない。そんな見方もあるのです」
NHKオンライン