一度は、手元から消えてなくなった本書が返ってきた。で、読了して、日本にもグリーン革命緑の革命は来ていたのだと知った。

日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食料自給率 (講談社プラスアルファ新書)
- 作者: 浅川芳裕
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/02/19
- メディア: 新書
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知り合いの農水省の方にこの本を差し上げたくなった。たぶん、減反政策をしながらも農地を増やす仕事の矛盾を感じながら仕事をしていらっしゃるだろうから。
農業従事者の数が減るのも生産性が向上しているからだし、生鮮性が向上著しいからこそ実は日本の農業は成長産業であることも、目から鱗。農業技術の進化はすごい。
しばらく前にパスタを小麦粉から打ったり、パンをこねたりし始めた。最初は、普通に打っている小麦粉でやった。調子にのって日本産の小麦粉の方がおいしくできるだろうと、国産品をいくつか取り寄せって、打ってみた。ところが、パスタにしようにもぼろぼろでまとまらなかった。パスタマシーンに通せば、ひっついてきることすらできなかった。自分の腕がわるのだと思っていた。実は、日本の小麦粉は、保護されているがゆえに、品質があがらないのだと知った。
米や、豚肉については、もう...言葉を失う。
■グリーン革命と緑の革命
参照。