最近、改めて稲盛塾長の言葉が身にしみる。「生き方」にインスパイアされて、某所で話しをした。
- 作者: 稲盛和夫
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2004/07
- メディア: 単行本
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成果 = 考え方 × 熱意 × 能力
やって見せる。 率先垂範、 行動が考え方を変える。 正しい考え方、高い基準の行動が熱意を産む。熱い熱い熱意が、成果をもたらす。行動しただけ成長する。行動が生き方を向上させる。
考え方が正しくなければ、努力の成果も正しくなくなる、努力の結果がマイナスの成果になる。仕事を修練の場と捉えるか、ただお金を稼ぐためだけの手段に過ぎないと捉えるかで、熱意のレベルはまったく違う。
仕事に必要な能力は自分で思っているほど変わらない。熱意で能力すら向上する。達人と言われる人の成果の違いも要は正しい考え方と熱意の違い。 能力に限りはない。
日々いかに高い成果=生産性を上げるか?日々行動し、生産性を上げる努力をし、修練として仕事をするかは、いかに高い生き方をするか、そのもの。数字でいえば、こうなる。
会社の生産性
= 社員の生産性の合計
= (売り上げ −コスト)÷ 時間
> 自分の給与
自分の給与は自分で稼ぐ。長い目でみれば、一時間一時間、日々、月々、それぞれの時間内であげた生産性で自分の給与は決まる。売り上げ最大、経費最小。
時間の使い方は生き方だと考えれば、日常で使う言葉が大切。
- できない、間に合わないは禁句
- 人だよりの姿勢にならない。
- 高い仕事の基準と成果に、プライドと意識を持つ。
- 後輩にきちんと話しをしてあげる。
- チームワークを発揮する。まずは、やって見せる。
やってみせ、言って聞かせて、やらせてみて、ほめてやらねば、人は動かず。