HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

わからんが、わからんままに書いとくぜ

ひとりだと耐えられないほど孤独なのに、ふたりだともっと孤独ということか?

二人の意識的な理解は行くところまで行きながら、或はまさにその故に、互いの心を隔てる、言うに言われぬ溝が感じられる。孤独がどこから現れ出たのか、二人とも知る事ができない。

本当にそれが歌なのだろうか?「本居宣長〈上〉 (新潮文庫)」は深い、するどく深い。

あいもかわらず「新装 ぼくを探しに」を考えることしかできない私がいる。